風邪が流行っているらしい。問題は、スーパーなどで、食料品の前で、ごほんごほんと咳をするおばさん、おじさんが目立つこと。小さい頃、外に出る時は、母親が、「ハンカチ、ちり紙は持った?」と必ずチェックしたものだが・・。
近頃の大人は決して若者の悪口を言えない。食べ物に向かって咳をするなどとんでもない。せめて手を口にあてがう(こんなのは意味がないが)位の気遣いがあっても良い。君たちはハンカチというものを持っていないのか!後ろを向いてハンカチを口に当てて咳をするくらいが最低限のマナーだろう。
子供でも外に出る時はハンカチを持たせることを最低限の躾けとして来た時代は遠くなったらしい。ろくにしつけもされないままこうして大人になった子供が世の中に蔓延している。躾け(マナー)とは家の中と世間様に出る時は区別をするということ、服装も持ち物も言葉遣いも。区別をして使い分けることは難しいから、普段の生活でも躾けということは厳しかった。こういうことが大事なのは世界中どこでも同じだと思う。
中学を卒業する時、国語の先生が最後の授業で、「1つだけ言っておく、社会人になったら思い出して欲しい。」と言うことで、「もう学生でなくなっても外に出る時は必ず筆記用具を持っていなさい。特に女の子は、人に甘えた生活をせず、いつでも大事なことはメモできるように筆記用具を忘れず鞄に入れる習慣になさい」
で、私は忠実にその教えを守って、小さなバッグにいつもこれだけのものを入れて歩いている。バンドエイド、扇子(私は暑がりなので)、頭痛薬、ミニカッターナイフ、シャープペンシル+ボールペン(黒、赤)がセットになったボールペン、lethermanのナイフ(これは、優れもの。ナイフ、ワイヤーカッター付きレンチ、+ードライバー、ハサミ、缶切りがコンパクトにまとまっている)、カメラ付き携帯電話(そこそこの性能なので、デジカメは持ち歩かなくなった)、老眼鏡、耳栓、メジャー(家具のサイズや窓のサイズなど控えているのでどこかでぴったりの家具や小物ケースなどを見つけた時、買うかどうかを判断する材料になる。逆によいものを見つけた時、そのサイズを控えておく)、SONYクリエTH55(いわゆる電子手帳のようなもの。無線LAN内蔵でインターネット接続も出来る。あらゆるメモ、スケジュール、電話帳、各種辞書、検討中のプロジェクト、電子書籍、音楽、映画、ゲームなどなどが入っている)
ハンカチはポケットに。まともな大人は3枚持ち歩くと言われたが、私はせいぜい2枚。使うものが1枚、使わないことを原則とするもの(人助け?用)が1枚。
人により必要なものは様々だが、ともかく、家の中にいるそのまんまで世間に出てくる大人は大人ではない。お友達言葉しか知らない大人も(○○してもらって良いですか?って喋り方、やめてくれないかなぁ)。お財布携帯もあるし、困ったらコンビニがある、と言う考えが間違っている。コンビニで何でも出来る気がして気が緩み、準備も配慮もなく行き当たりばったりになっている。
え〜!
こんなに持って歩くんですか?
私の場合、ハンカチとティッシュは当然として、免許証、ペン、財布、、、それだけだなぁ。
あと、持つとしたらカメラだけど。
投稿情報: くまぱぱ | 2006-01-20 09:54
こんなにって言ってもぉ、これだけ入ったショルダーバッグをいつも持っているだけだから、特に意識してないんで・・
自分の為もあるけど結構人助けになっています。段々増えてるけど学生時代からそうですから、よくバンドエイドは人にあげてましたね。そういえば、いつもドロップとグリコのビスケットを持っている女の子もいて時々お腹が空くとその子からご馳走になるという淡い思い出も・・・
投稿情報: goshu | 2006-01-20 20:36
関係ない話でスミマセン。
「お菓子バトン」つーもんが廻ってきたんですけど、勝手に回しましたので善処してくらはい。
内容はこちらを
http://yatsunet.weblogs.jp/kumaburo/2006/01/post_c515.html
投稿情報: くまぱぱ | 2006-01-21 20:13