1ヶ月ぶりにレッスンに行ってきました。私の前には、小学生の男の子がレッスンを受けていました。何でも、宮田大くんに次ぐ才能の持ち主らしく、オーディションに受かって今度プロオケの中に入ってワーグナーを弾くとか・・その後ですから、なんと言っても、おじさんまだやるの?って感じかも(^_^)
シュレーダーの42番とクレンゲルのコンチェルトピース第3楽章。
何でもないところの音程が(特に4の指)ほんの少しおかしかったりするが、最後の駆け上がるパッセージはオーケー。運指は楽譜に書いてあるとおりでなく、自分で研究して弾きやすいように変えてよい、運弓も音楽の内容に合わせて変えても良い、と言われた。そうそう、不自然な運指がついてたり(きっとこれ誤植)苦労しました。
左親指を使うとき2弦を同時に押さえる癖がついているので、修正。1本しか押さえない。ピアノと一緒、自由に動けるように。2本いっぺんにいつも押さえるとフォームが崩れるし、重みが足りなくて良い音がしない。一度ついた癖はいつも意識していないとなかなか直らない。でも1本だけ押さえればよいのなら、随分楽だ。なれたら、きっと急激に親指得意になるかも・・。
クレンゲルは飽きちゃったら他の曲を、と言われたので、遠慮なく(この曲のレッスンは約3ヶ月で3回だけだけど)飽きました(^^;)、と言うことで、ゴルターマンのエチュードコンチェルト第4番から3番1番と順番にやることに。それが終わったらボッケリーニ、サンサーンス、ハイドンなどをやることになる、のだと。
後、やりたい曲があれば、と言われたので、ブラームスのソナタ第1番をと申し出たが、フランスものはどうですか?フォーレとか・・・そりゃすばらしい、文句ありません。・・でも、あれは音色がすべてだなぁ・・ぶつぶつ・・・ともかく、フォーレのソナタ第2番とゴルターマンのコンチェルト、それと、シュレーダー43番(がくっ!)が次回の課題。
フォーレは持ってるけど、ゴルターマンは注文しないと・・
きっちり弾けないうちに一応通したところで次の曲に移るのは私が歳をとっているからでしょう(^^;)
ゴルターマンとシュレーダーは練習曲、フォーレは技術的に難しい箇所はないけれど、音楽を作るのが難しい。魂を揺さぶられるようなメロディ・・なんというかフォーレは人生そのものを感じさせますね。ドイツものとは違います。1、2楽章は白鳥弾くより見た目は簡単だけど・・・、私の持ってる楽譜は原点版らしく運指とか全く入っていないので、これから自分で考えたもので最初のレッスンに行くことになります。この秋冬はなかなか苦労しそう・・ドッツァウアーは1巻を終わっただけで2巻も用意しているのにやりましょうと言われない(^^;) ドッツァウアーは気楽で楽しいんだけど、遊んでる暇はないと言うことでしょうか(^^;)・・・
それにしても下手は下手なりに1年前より相当進歩したと思います。ドッツァウアーのおかげです。本当に感謝。
宮田大さんに次ぐ才能だなんて、素晴らしいですね〜。彼の演奏を聴いてみたいなあ。
goshuさんの先生のところでは発表会はないのですか?
投稿情報: まかべ | 2006-10-24 13:22
すごいですね。「宮田大くんに次ぐ才能」…
goshuさんはその「兄弟弟子」で、それだけ弾けるわけですから。
さいきん思っていたのですが goshuさんの「へたっぴセロ弾き…」というのは、もちろん謙遜と、さらに精進するのだという自戒をこめてのタイトルだと思うのですが、後進の「もっとへたっぴ」のためにも、「へたっぴ」の称号を取っていただいてもよろしいのではないでしょうか?ご検討ください。
投稿情報: yoshi | 2006-10-25 01:18
>まかべさん
2月にあるみたいですよ。大人は出られないけど
>Yoshiさん
私のことでしたら、曲のタイトルでだまされてはいけません、ほんとに下手なんだから。どっつぁうあーとシュレーダーの第1巻の実力です。それも、習い始めて3年の小学生より遙かに下手というのをだいぶ前に確認しました。
習い始めて少しの人はまだ初心者だから下手とは言いません。35年もたった私の場合はへたっぴなんです。(;;)
投稿情報: goshu | 2006-10-25 07:55