明日は、湘南地方のアンサンブル仲間が恒例の四重奏合宿。
私も仲間に入れて貰ってアンサンブルが少しだけ楽しめる。
今回は何故かピアニストも1人参加とのことで、ついにピアノ四重奏が弾ける!
何しろ、山梨県ではアンサンブルを楽しむなど夢の又夢。
いくらチェロを練習していても、ずっと練習しているだけで音楽を楽しむ機会に乏しい。年に何回か、お客さんが哀れみを感じるのか仲間に入れて貰えるときがある。
私のために用意された曲は、シューベルトの弦楽五重奏曲第1楽章(何しろ長大な曲だから)シューマンのピアノ四重奏曲からアンダンテ、ブラームスのピアノ四重奏曲第3番からアンダンテ、この2つは私のリクエスト。
ブラームスは冒頭チェロが延々とテーマを弾くので、顰蹙を買いそうだが、バイオリンと合わせてからが良いので、ちょっと我慢してください。ロマンチックでいかにもブラームス、得意の三連符もちょこちょこと出て、頭がこんがらがってくる(^_^)
シューベルトは、チェロが2本だ。誰が聞いても胸がきゅんとなる美しいメロディがチェロにある。第2楽章はやらないかも知れないが、第2チェロが大活躍する。この曲では第2チェロを四重奏団に追加されたチェロのゲストが弾くのが通例。今回は私は第1チェロ。でも、なんと言っても長い、チェロの譜面だって第1楽章だけで6ページもある。それに下手に弾くと、うるさい。弾いている人は楽しいが、聞いている人は苦痛に違いない。
まぁ、チェロを弾く人なら、この曲は密かにさらっておいて損はない。
で、シューマン。何たってシューマン。これもチェロが美味しい曲。途中蝶々のようにひらひらとバイオリンがロマンチックなオブリガートを弾くところがなんともなんとも・・。
おお、素晴らしい! 楽しそうですね〜。
これらの曲、要チェックですね!(しかしあとどんくらい弾いたら弾けるようになるのか・・)。
たくさんたくさん楽しんでくださいね〜。
投稿情報: まかべ | 2006-11-24 06:07
まかべさん
こんにちは すぐに楽しめるようになりますよ。目標を持って練習しましょう
あ〜楽しかった。ピアノをおつきあいいただいた方からは、さすがにチェロの綺麗な曲ばかり選びますね、と言われました(^_^) ピアノ四重奏はほんとに良い曲ばかり。なんと言いましょうか、みんなが遠慮しながら周りに配慮しながら楽しむ、と言う編成ですね。トリオは俺が俺がの世界だし、5重奏は、ピアノと弦が拮抗するバランスの良さがあるおかげで、あんまり手加減しないでやるし、四重奏が中途半端と言えばそうですが、バランスと思いやりで成立する世界、のように思います。
投稿情報: goshu | 2006-11-24 12:54