今日は、フォーレソナタ第2番の第2楽章を中心に、譜読み。しかし、音程が悪いなぁ。ゆっくりと指の形とかに注意しながら練習しよう。どうも時々指が指板に対して斜めになったり、ポジションの形を維持しないで次の音の準備に移ってしまったり、そうすると音程が不安定になる。意識して矯正しないと・・
2楽章はエレジーである。それはよいが、2、3小節目の付点の後は16分音符である。付点を短く弾かないように。付点の長さって結構ちゃんと数えないことがある。
20年前倉田澄子さんに初めてレッスンを受けたのが、フォーレの「エレジー」、この時のことは鮮明に覚えている。弾き方も音質も同じ注意点だろう。緊張感があって艶のある音を持続する、これが命。たいして進歩がないとは思うが、それでも20年前よりは、力を入れずに音が出せるようになっている、と思う。
第3楽章は中間に出てくるピッチカートの音程が難しい、とはいえ、決めるべき所が決まれば横の関係とか機械的に取るだけ(だけって言ってもぉ) とか何とか言っても、音楽は魅力的。
このソナタはピアノと合わせてみたいけれど、どう考えてもピアノと一緒にやると何が何だか分からなくなるのが確実。完全に習得してからでないと・・・
フランス音楽とドイツ音楽とどっちが好きですか?と聞かれたが、「染まりやすいのでこれも良いですね」と訳の分からない答えをしてしまった。大体は、弾いてる曲が好きになると言う良い性格だから(^^;) この曲は、微妙な色彩の変化がすばらしい、が、それはピアノあっての話、早くちゃんと弾けるようになってピアノと合わせてみたい。
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