今日は上京して、佐々木さんのところで、チェロの弦の張り替えをしてもらった。
Permanent 全弦交換。この前に張ったのは昨年の9月末だったから、7ヶ月ちょっとになる。
弦なんかネットで購入して自分で貼り替えれば良い、のだが、梅雨時は古い楽器が色々不具合が出やすい時期、と言うことで、点検も兼ねての事である。弓の毛の張り替えが年に1度(12月)、弦の張り替えが年に2度、計3回は、楽器の点検をしてもらえると言うこと。
ピッチはいくつで合わせるんですか?と聞いたら、442で。近頃のオケでは、443で合わせる事が多いような傾向があることを言ったら、2と3では全然違う。高くすれば張りがあって良いような気がするだけで、楽器には大きな負担になり、そんなことをするのは楽器のことを知らない人だ、とのこと。私のチェロなんか、古いから、特に、低めの方が自然に楽に鳴っている感じがする。442でも高いような気がする。
今月パリ管の佐藤光さんのコンサートをやるので、ピアノの調律をどうするか、パリにメールしたところ、442で、とのことだった。やっぱり、これで行こう。
確か、歌の人は440、本当は私のチェロもこれくらいが良さそうなのだが・・・
私の先生は440と言っていました。
先生のお母様は声楽家だし、彼女自身も女声合唱をやっていたりすることと関係あるのでしょうか。
バッハを弾くことが多いせいもあるかな?
投稿情報: まかべ | 2007-07-10 08:34
まかべさん、こんにちは
やっぱり声楽の人は440ですよね。
それはともかく、こんなコメントしてて仕事は大丈夫ですか?(^^;)
投稿情報: goshu | 2007-07-10 10:57
初めまして。以前から拝見していましたが、書き込みは初めて。先日、ピアノの先生の発表会に参加(チェロで)させていただきました。ピアノの調律が442Hzなので、普段は440Hzですが2Hz上げて練習しました。確かに音の張りが出るようですが、微妙にいつもと違う感じがしました。10セントくらい違うのかしら? ひく者にとって10セントは大きいですね。今は元の440Hzです!
投稿情報: チェロ右衛門 | 2007-07-10 15:22
チェロ右衛門さん、こんばんは
室内楽を楽しむ機会が増えてくると、442が実際的には標準ではないでしょうか。なるべく楽器の条件は変えないで一定のコンディションで弾きたいですよね。
投稿情報: goshu | 2007-07-10 22:04
私の所属しているオケも442Hzです。しかし以前にバッハの「マタイ受難曲」を演奏したときには、古楽器に合わせるようにピッチを下げました。演奏中金管楽器のピッチが上がってしまうので苦労したことを憶えています。少し話が違いますが、ピアノの調律では、低音域になるほど同じAでも低めになり高音域になるほど同じAでも高めになります。低音Aと高温Aの差は古典曲が小さく、現代曲になるほど大きくすると聞きいています。したがって、古典から現代曲まで演奏するピアノのコンサートは滅多にないのだそうです。人間の耳(脳?)は時代と共に変わるのですかね。
投稿情報: 手塚賢一 | 2007-07-11 13:37
手塚さん こんにちは
やっぱり442ですか。それが普通ですよね。
ところで、弦を取り替えたら、長い間に劣化するから気がつかなかったけど、やっぱり、響きが明るく澄んでいます。古い弦って調弦がしづらかったりしますよね。毛の張り替えとかも、機械的に時期が来たら交換した方が良さそうですね。
投稿情報: goshu | 2007-07-11 16:27