そこは宮崎アニメ「耳をすませば」の舞台になった場所、ラストシーンの丘の上の眺望抜群のまさにその場所にたっています。お料理の得意な先生の春の彩りに溢れた料理を堪能し、家の隅々まで案内していただきました。うらやましい限りです(^_^)
さて、現実のレッスンは・・。予定外(^^;)のフォーレの第2楽章をやることに。これをやらなくちゃフォーレをやったと言えません、と言うことで。
耳をすませば・・悪い音程の連続(>_<)でも、一人で弾いていたら気がつかない所ばかりというのがいけません。フラット系がともかく半音がやや高い。
次いで、すったもんだのあげく(^_^)予定のゴルターマン。これも半音の音程チェック。どうして少し高くなるかというと、指に力が入ってしまうから。そのままま真下にすとんと落とせばよいのに、力が入ると高くなってしまう。
ミレミと言う三連符も3つめの音は最初と同じミなのに、少し高くなる。同じ音を出せ、とごく当然の話。これも速いパッセージだから本人は一人で練習していると気がつかない。ま、録音すればわかるかな・・いや よほどゆっくり気をつけて練習しないと分からないでしょう。
音程が駄目ですねぇ、と言うと、ほんの少しだけですけどね、・・いやいやその少しが致命的(慰められると切り返すいつものパターン(^_^))しかーし、1日2小節づつ練習すれば必ずできるようになるでしょう、と宣言したら拍手されました(^^;)
と言うわけでブラームスは当分お預け 2週間後に再挑戦すると宣言(いつも宣言と豪語で対話になってない(^_^))
あ、追加。ブラームスも簡単にレッスン受けました。低音の音が悪い、鳴らない、と弾いて見せたのですが、チャンと良い音で鳴ってますよとのこと。いや、でもここの部分とか・・と弾いて見るが、良い音ですよ、自信を持ってください・・と。ふーむ。
何というか、好きな曲だし、名演奏家の音が頭にあるから、そういう音(地底に引き込まれるような深い音色)でないと満足できない状態なのかも・・・今の実力今の楽器では、こんなモンと思うべきか・・?? ともかく、弓の重み重み、と思いながら弾くようにとのアドバイスでした。
あらま、ご近所だ(笑)。
こんなところまでレッスンに通われていたのですね。
ご苦労様です。
次のレッスンの時、もし、お時間が許せば遊びに来ませんか(^_^))
投稿情報: たこすけ | 2008-04-16 22:53
ご町内でしたか・・?ただ、私のレッスンは平日の午後ですから・・ま、運が良ければバッハやりましょ(^_^)
車で1時間半。ま、うちからはどこも遠いです(^_^)。
投稿情報: goshu | 2008-04-16 23:16
はじめまして。恐れ多くて遠くから眺めてばかりいましたが「耳をすませば」につられてコメント書いちゃいます。ぼくがいい年して(五十代後半)でチェロを始めたのは、まさに耳をすませばで、おじいさんがビオラダガンバでしたっけ、七弦の楽器で一気にアンサンブルを始めたときのかっこよさも大きな誘引だったのです。厳しいプロのコメント、そして今でも見させていただいているボウイングの基礎編、感謝しています。失礼しました!
投稿情報: chiibou | 2008-04-24 02:50
chiibouさん こんにちは 恐れ多いなんてとんでもない。・・えらそうに書いてるからでしょうか、今時の風潮からすると断言調?が多いかも・・ね。
五十代後半でチェロを始めたのですか。そう言う人多いですよ。「いい年」ではないでしょ。70過ぎたら言っても良いけど。
まだまだ可能性があるのですから大いに苦労してください。チェロはやっぱり難しいので、沢山練習しないとうまくはなりませんね。3〜5年で1000時間、これが初級突破のめどです。
投稿情報: goshu | 2008-04-24 08:50