前の記事に書いたとおり、背中から胸がひりひり痛いと思っていたら、見ると膿んでいる感じ。朝一番で村の診療所に出かけた。「免疫力が落ちてなる帯状疱疹(ヘルペス)ですね。よく我慢しましたね。これはひどいな・・何か体力を使うことをしましたか」えぇと庭石を運んだ・・「そんなの関係ない。夜更かしを続けたとか」
と言うわけで、直ちに点滴、それから薬をつけてもらい、特効薬をもらって帰宅。明日も治療とのこと。
しかし、問題なのは、そんなに体力を消耗するようなことがあったらしいのだが、本人にさしたる自覚がないと言うこと、つまりは、間違った音程で平然と弾いているに等しい。要は、これが歳をとると言うことなのだ。昔の若いつもりでいて、体がそうではなくなっていることを自覚していない。これを「老い」というのはまだ早い気もするが、それは慰めと言うべきで、体力が衰えていることは間違いない。自覚できなければ、定量的に決めて行くことが肝心だ。酒はほどほどにといっても分からなければ、1日1合と決めると言うのと同じ。夜は12時までには必ず寝る。毎日3食きちんと食べる。1時間以上連続して仕事をしない・・えぇと後はついでにチェロの練習は1時間かならずやる・・とか
背中から胸がひりひり、夜寝返りをうつのも激痛が走り、眠れない日が一週間も。私も昨年、体験しました。痛みがなくなっても(少し痒い程度になっても)塗り薬、飲み薬を最後まで継続して下さい。甘く見ると忘れた頃「帯状疱疹後神経痛」というのがやってきて、これまた始末が悪い。チェロを弾くなんてとても…、という日々を暫く経験しました。治っても仕事が忙しく殆ど弾いてませんが…。
久し振りのご連絡がこのような話に。(齢を重ねるとつい健康の話が多くなってしまう)
未だ暫く信州暮らしが続きそうです。いつかまた帰省の際には楽器持参でお邪魔したいと思っています。くれぐれも御身を大切に、ご自愛の程を。同じ団塊組、KCでした。
蛇足になりますが連休は、熱狂の日:シューベルト漬けで特に室内楽を堪能しました。「美しき水車小屋…」など歌曲も聴きたかったのですが×。
会場では昨年の強化合宿でご一緒だった方とも偶然お会いしました。先週は岩崎洸さんの無伴奏リサイタルで「シャコンヌ」なども聴き、普段弾けないぶん、人様のパフォーマンスを観て楽しんでます。
投稿情報: KC | 2008-05-24 00:08
KCさん お久しぶりです。N響の方との競演が懐かしいです。動画見せましたっけ?あのボッケリーニ今度はさらっておきますので、やりましょう。お仕事が忙しいなんて、私には信じられないことですが(^^;)、がんばりますね。みんな、よく頑張る。でもチェロも弾けないなんて本末転倒じゃぁ・・(^^)
投稿情報: goshu | 2008-05-24 20:12
競演?!、協演、イヤッ「共演」動画、是非是非見せて下さい。ボッケリーニのDUO、チェロ再開のきっかけにしたいと思ってます。練習しておきます。ところでレッスンDVD(Q&A)、一つお願いしたいと思ってますが、未だ取り扱ってますか?(OKの場合、次回帰省時に立寄りましょうか、あるいは送っていただけますか?どちらでも良いです) 弾けないストレスがかなり高まってきていますのでこれを機に、少しでも本末転倒を是正したい、軌道修正したいと思っています。
投稿情報: KC | 2008-05-27 00:28
では、レッスンDVDとN響との共演ビデオ(デジカメのですが)をCDに焼いてお送りします。しばしお待ち下さい。
命短し、チェロの命は更に短い・・
投稿情報: goshu | 2008-05-27 12:08