私たちのホームドクターは御殿場の医院。前回、皮膚科の診察で帯状疱疹の治療を受けて、ついでにいろいろ検査をやり中性脂肪の値が高く、念のため、今日は内科で超音波検診を受けた。院長先生の診察は2年半ぶり。結果は、何も問題なし。
診察台で寝て待っていると、院長が現れた。お久しぶりですね、との声で顔を見ると相変わらずの笑顔で、安心。話すことは、第一に音楽のこと。「はい、息をいっぱい吸って下さい」と言いながら、「今度、弦楽オーケストラ(日本音楽コンクールで2位になった人が院長を務める病院があり、その方も入っているらしい、他にバイオリン教師など全員で十数人とか、結構レベルは高そう)ができたんですよ、・・」「はい、息を吸って・・」歯医者で治療中に「どうですか、痛くないですか」と聞かれても答えられないのと同じで、息を吸いながら喋れないんですけど・・(^^;;
病気の話しもするが同じ量だけ音楽の話(^^)
この院長と皮膚科の奥さんは共にバイオリンの名手で、初見も利く。前に2度ほど一緒にゴーシュホールで合奏した事があるが、音楽好きで、院内にはいつも無伴奏バイオリンやオペラ曲がかかっている。
しかし、その体力にはあきれるほど、病院はいつも混んでいるし、その中でも診察は丁寧、お年寄りにも丁寧で親身に相談に乗っているのが分かる。往診もすれば、訪問看護にも熱心、朝は8時半から夜は7時までが診療時間、私にはこんなことを何年も続けることはできそうもない。(だいたい、毎日仕事をすること自体ができっこない(^^;;)
音楽でも信頼できるお医者さんだと安心して診てもらえそうですね。
僕も信頼している医者に診てもらうことがあるんですが、待合室の音楽がいつもなんとかいう日本人シャンソン(?)歌手の歌で、それが耳障りなのが玉にキズ。
なんかこう、さびし~くなって体が弱るような気がするんですよね。わからない外国語の曲ならまだいいんですけど。
「そればっかり掛けてますね」といったら、
気に入ったと思われて、その歌手について熱く語られてしまい....
音楽を替えてくれ、とストレートに言えばよかったんですが、なかなかねえ....
投稿情報: yoshi | 2008-08-05 23:30
yoshi さん
そうか、みんなやっぱりBGMって自分の好きな曲をかけてるんですね。お客さんの好みとか考えるんじゃなくて(^^)そういえば、どこもそうだなぁ・・一般的に受けそうなのをかけるのが普通かと思ったけどやっぱり違うんだ。私の行きつけのそば屋はジャズだし、歯医者さんは演歌とか民謡なんで、どうしてってみんな思うんですが(^^) 痛さを紛らすには自分の好きな曲を聴くのが一番良いので、自分でBGMを持ち込める歯医者があったと思いますが、ま、ド演歌、民謡も笑えてそれはそれで・・(^^)
大きな手術の時、どんなBGMだったら良いのだろう・・やっぱりモーツァルトかなぁ
投稿情報: goshu | 2008-08-05 23:39
以前、腎盂造影検査という1時間ほどかかる検査を受けた時はモーツァルトが流れてました。X線を使うので部屋には誰もおらず、ただ1人いる寝てる部屋にモーツァルト・・・
明るい音楽でも淋しかったなぁ~
私が実習で行く病院では大抵クラシック音楽が微かな音で流れてますね~。
投稿情報: miho | 2008-08-06 11:00
mihoさん
楽器を弾くお医者さんもいいけど、チェロ弾く看護師さんも魅力的(^^)
どうせならそういう病院に行きたいですね(^^) どんな音楽より、人ですね、やっぱ。
投稿情報: goshu | 2008-08-06 11:59