練習はなるべく簡単な曲で、と言うのがモットーなので、易しい曲を丁寧に。
中級以上の方には今更の話ですので、読まなくて結構です(^^) でももっとうまい方法があるというか、他の方法も考えられると言う場合はご教授ください(こういう慇懃な表現は好きでないので)教えてね。
今の課題は、なるべくレガートで弾きたいと言う事です。レガートはエレガントに通じると思うのですね。この逆はぎくしゃくです。
無用なアクセントを減らすために、1小節目はアップで入ります。ただ、実際、もし本番があるとしたら、最初をアップで入るのは緊張して失敗するかもしれません。それで、最初の2分音符はダウンから始めると言うのも試してみました。これは、その時その場の判断で。
問題?は5小節目の後半から約3小節間クレッシェンドする部分の考え方。当然ではありますが、ここをレガートでエレガントに弾きませんと。さてこの5小節目の所からは、2分音符でラ〜ド〜レミファと言う上行するメロディにおまけの8分音符が装飾的についているカッコウ。念のため5小節後半から「ドシラシド〜」と弾くので、5小節の「ラ〜ドシラシ」と言うメロディではありません。ここは1段づつ階段を上るように、段々音量を上げるので、2段目の階段にいるときにはそのステージ上で強弱をつけるので1段目の音量に戻っては行けません。前へ前へ上へ上へとレガートで弾く事が肝心。当たり前の話ですが、意識しないとそういうつもりでもそうは聴こえない。
レガートで、と言う事で気をつけるのは、4小節目のミ〜シ〜と言う2分音符をきれいにつなげる、強弱が逆にならない、アクセントも付けない。そのためには、シの音を弾く直前に既にシの音を弾く準備をする左指と右ヒジの動き。
そして、8分音符もビブラートを忘れない、特にポジション移動する直前の音。
今日の練習はこの曲はこれまで。日頃練習していないとうまくはいきませんね。(^^;;
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