初夏になってくると出回るのが白瓜。今でもそろそろ小さいのをスーパーでも見かけるようになってきました。そのおいしい粕漬けの作り方を伝授します。五臓六腑に染み渡る旨味、一度食べたら病みつきです。
「かをるおばさんの白瓜の粕漬け」Googleで白瓜の粕漬けとして検索すればトップに出てくるこのページは私が作った物です。
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これは我が家の味とも言えるもの。私がまだ小学生の頃、秋になると食卓の最初に置かれていましたが、子供たちは見ているだけで食べることはできません。父親が食べるための物だからです。でも1度残りを食べてみたらその美味しいこと!父は何も言わずに黙って食べるのですが、そのうち子供がその味を知ったと分かった頃から、沢山残してくれるようになり、子供たちも食べられるようになったのです。
解説しよう(^^) 昔は、家長は偉かったので、一番おいしい物はまず家長が食べるのが習わしで、子供たちは食べることはできません。食べたければちゃんと働いて自分で稼ぐようになってから、と言うのが基本原則で、筋が通っていました。(これは私の代では完全に崩れ私より先に子供たちが食べていた) 今はこういう筋と言う物が消えてしまったので、自由なようでいて楽しみを失ってもいる。働くという事の意味も変質した。というか、日本だけなのだろうか、子供を下手に甘やかした結果「大人」になりたくない子供が増えてしまった。
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