ブラームスとシューマンに取り組む日々ですが、ある会で挨拶代わりに何か弾くんだそうで何弾こうかと考え中。ふと、グノーのアベマリアなら簡単でいいやと思い出しながら弾いてみる。
3弦のEからずっと3弦(G)だけで弾く。楽器の調子が良いとこれが気持ち良い。次はオクターブ上げて同じ旋律を弾くのだが・・それこそこれを弾いていたのは2、30年以上昔のこと。これを弾くと、少なくとも昔よりはかなり上手になったと思う(^^)。白鳥や夢の後になどは昔から進歩していないけど。つまり、この曲はそれくらいやさしいということか。
アベマリアと題する曲は、どれも素直でピュアな心にしみる名曲が多い。ご存知の通り、これは、バッハの平均率クラビア曲集の冒頭の前奏曲がそのまま伴奏譜になっている。(ただし、原典より1小節多いと思った)全部アルペジオで重音がないから、これならピアノど素人の私でも弾けるので、○○の1つ覚えで練習したものだ。これを数年前、ゴーシュホールで山本祐之介さんがこのピアノ譜をチェロに編曲して、生徒さんの伴奏で弾いたのを聞いたことがあり、その時楽譜をくれるとおっしゃったのだが弾けそうもないので断ってしまった。弾けなくてももらっておけばよかった、と今思う。(^^;;
それはともかく、この曲は、ハ長調だしチェロが弾きやすい曲で、初心者向き。
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