数年前からチェロアンサンブルを割と熱心に始め、1番を弾くことになり、ハイポジションを弾く機会が増えました。その練習もあって、レッスン曲も、そういう曲を選ぶようになって来て、段々慣れてきました。
そこで、思うのですが、チェロを始めて白鳥を弾き終わったら(つまり親指ポジションの基礎を習ったら)、後は、どんどんハイポジションに挑戦した方が良い、ということです。難しいコンチェルトを弾くのではなく、ゆっくりとしたよく知っているメロディを最初はピアノやチューナーで音をとりながらでもともかく弾く、全然駄目と思いながらも長いことやっていたらだんだん慣れて来ます。
それでよいことも覚えると思います。それは左手の脱力、正しい手の形、等です。でも、そんなことは関係なくともかく子供のように何も考えずに弾く、弾いて慣れる。今から考えるともっと早くからそういう風に遊べば良かった。何か、形式的に、6級から初段、3段、それから、という風に段階を追って行かなくてはいけないような先入観がありました。
というわけで、譜面さえ読めたら、アンサンブルの名曲など、1stをどんどん弾いてみたらよいと思います。出来れば正しい(といわれている)運指で、ちょっと教えてもらってやってみる、ブラジル風バッハの第1番の前奏曲なんか、綺麗なメロディで、覚えて弾けますから。そうやって少し慣れてから、ハイポジションを含む音階練習をしても良いし、つまり技術的なことは後から教わっても良いし。
ハイポジション(親指のポジション)では、親指を1弦の上に軽く乗せている。弦となるべく直角に、力を抜いて、指並べは、3の指は、4度上(3の指でラを弾く時は親指の位置はレとか)であり、親指で2弦を押さえる場合は、1弦の3の音とはオクターブ下になる。(この場合ならレ)・・・というようなことを時々チェックすれば良いと思います。本当ないつもそうなっていなくてはいけないけど、そんなこと言って「弾けない」ということになるより、子供のような大胆さで?ともかく弾いて、たまに本当はこうかとチェックするだけでよい。・・と思います。
慣れることが肝心。昔のスキーの教え方はボーゲンから始まってシュテムクリスチャニアへと進んで合宿が終わったものですが、だいぶ前から、スキーはパラレルから、というのが当たり前になった。怖いからと言って最初から制動をかけるような滑り方(ボーゲン)では、そもそものスキー本来の感覚を学習できないのではないでしょうか。怖い事がないように、練習に適した15度位の斜面、上質の雪、それで始めたら、良いのです。そうしたら自然に滑れるようになる。
よく知っている好きなメロディとかで弾き始めたらそんなに怖くもないし難しくもない筈。いきなりハイドンとかドボコンとか弾くのは急斜面を滑れといわれるようなもので、トラウマになりかねませんが(^_^)
それでよいことも覚えると思います。それは左手の脱力、正しい手の形、等です。でも、そんなことは関係なくともかく子供のように何も考えずに弾く、弾いて慣れる。今から考えるともっと早くからそういう風に遊べば良かった。何か、形式的に、6級から初段、3段、それから、という風に段階を追って行かなくてはいけないような先入観がありました。
というわけで、譜面さえ読めたら、アンサンブルの名曲など、1stをどんどん弾いてみたらよいと思います。出来れば正しい(といわれている)運指で、ちょっと教えてもらってやってみる、ブラジル風バッハの第1番の前奏曲なんか、綺麗なメロディで、覚えて弾けますから。そうやって少し慣れてから、ハイポジションを含む音階練習をしても良いし、つまり技術的なことは後から教わっても良いし。
ハイポジション(親指のポジション)では、親指を1弦の上に軽く乗せている。弦となるべく直角に、力を抜いて、指並べは、3の指は、4度上(3の指でラを弾く時は親指の位置はレとか)であり、親指で2弦を押さえる場合は、1弦の3の音とはオクターブ下になる。(この場合ならレ)・・・というようなことを時々チェックすれば良いと思います。本当ないつもそうなっていなくてはいけないけど、そんなこと言って「弾けない」ということになるより、子供のような大胆さで?ともかく弾いて、たまに本当はこうかとチェックするだけでよい。・・と思います。
慣れることが肝心。昔のスキーの教え方はボーゲンから始まってシュテムクリスチャニアへと進んで合宿が終わったものですが、だいぶ前から、スキーはパラレルから、というのが当たり前になった。怖いからと言って最初から制動をかけるような滑り方(ボーゲン)では、そもそものスキー本来の感覚を学習できないのではないでしょうか。怖い事がないように、練習に適した15度位の斜面、上質の雪、それで始めたら、良いのです。そうしたら自然に滑れるようになる。
よく知っている好きなメロディとかで弾き始めたらそんなに怖くもないし難しくもない筈。いきなりハイドンとかドボコンとか弾くのは急斜面を滑れといわれるようなもので、トラウマになりかねませんが(^_^)
ところが、初級者の持っている楽器の殆どは、調整が出来ていないことが多く、弦の高さが指板からかなり高いのが一般的。初心者にいきなり40度の斜面を滑れと言っているようなもの。これで、力を抜いて抑えろとか、正しい形とか言われてもそりゃ無理でしょう、というのが多いです。そんな楽器で更にハイポジションといわれてもそれは難しい。ハイポジションが難しいのではなく、その楽器が良くない、ということも多いと思います。是非、楽器の調整を信用できる職人さんと相談しながらして下さい。初級者の楽器は本当に弾きにくいものが多いです。良い音色でないとか音が小さいとかそういうことは仕方ないでしょうが、弾きにくい楽器で練習するのはものすごく効率が悪いです。
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