歳とともに反応が鈍くポジション移動もまったりしがち?なので、それと指の筋力も衰えて知らず知らず指の幅が狭くなりがち、みたいなので、それを矯正しようというわけです。ゆっくりとスタッカートは歯切れ良く良い音で(前にやったことのある曲は、前よりも良い音で弾く事が肝心。すかすかの音ではどんなに弾けても駄目)、慣れて来たら段々速くします。一見楽譜は簡単そうですが、練習曲というのはどういう事を練習するのかの意識の問題。こういうのを弾くと今までいい加減にやっていたのがばれます(^^;)。基本的に発音をしっかりすることを心がけるとボロも分かりやすい理屈。♪ボロは着てても心の錦〜 いや発音の悪い音は頭の悪そうな音、聴くだけで不快。精神が腐りそう・・
延べ3時間ほど、発音練習のためのきらきら星変奏曲と、これ。
そして今やっているフランクールのソナタ第2楽章。第1楽章はAdagio Cantabileで典雅で美しい曲でフルニエの真骨頂。この第2楽章は、普通、楽譜見ただけで弾く気しませんが(^_^)もっぱらハイポジションの練習です。中途半端この上ない所に(^_^)親指が来るのでよほど練習しないと音程が・・でもできるようになってくると快感です。「年寄りのパガニーニ」の「モーゼ幻想曲」をこの春弾いた(冷や水で風邪引いた?)のでヤケか。先生には、この曲やるんですか?と言われたので1日2小節づつやればそのうち終わるでしょう、等と豪語(先生から拍手された)していたが甘かった(^^;)
このところ ひたすらハイポジションの練習を急にやっているせいか、指が腫れている感じだし、タコもできています。これがいったん消えて柔らかくなると出来上がりなんですが・・(^_^)
まぁ、新しい駒で、弦高が今までより1mm近く高いということもありますが。指に関しては、チェロの弦はつるつるなのでまだましです。ギターだと指先がぼろぼろになってしまいます。
初めてハイポジションを演奏している人の親指を見せて頂きました。
感想は「やっぱりこんなんなってるんだ」です。
「たこ」ができたあときれいになるんですね。でも「たこ」ができる前は前は血が出たりするんですか (・_・)?
投稿情報: chiibou | 2010-11-23 11:20
chibouさん こんにちは
あんまり美しくないものをお見せしてしまいましたが、普通はこんなではありません。ちゃんと練習していないで急にやるからこうなる訳(^^;) 血が出たことはありませんが、話には聞くことがあります。重音で激しく移動したりする場合でしょうね。まぁゆっくりいつも練習して丈夫な皮膚を作っておけば良いわけですが。
親指ポジションをするにはどっちにしろ皮膚を鍛えないと楽しく練習できません。それと弦高が高くて張りの強い弦だと辛いですね。
指のことで言えば、爪を良く切って段々深爪にする(考えるとぞっとするけど)、で、マッチ棒みたいな指になると、あぁチェロ向きだって事になるんでしょう(^_^) ピアノ弾きもそうですね。
投稿情報: goshu | 2010-11-23 11:35
ゴーシュさん、親指もですが小指もすごいですね。
1、2、3の指に負けていない!!
投稿情報: 童夢の妻 | 2010-11-23 13:31
小指もそう言われれば、太さが変わらないような・・ま 見かけ倒しで弱いですけど
でも白魚のような細い指で太い音出す人もいますし、バイオリンなんかそんなぶっとい指でどうやって高音弾くんだっていう名手が多いですよね。
要するに指で弾く訳じゃない、頭で弾くんだ、です。
投稿情報: goshu | 2010-11-23 14:29