先ずは 課題となっているデュポールの8番の練習曲。今年のコンクールの課題曲なので、楽譜は何所にも在庫が無くなっている。一見簡単そうだが,ちゃんと弾くのは難しいと聞いていたが、私には簡単には見えない(^^;) adagio だし、弓をゆっくり使ってきれいに弾くのは大変。最初は,上の旋律だけきれいに弾く事に専念すること。それから重音の音程に気をつける。どれだけ音楽的に弾けるかが問題とのこと。一応最後まで弾いてみる。しょっちゅう弓が足りなくなる(;;)まぁ、1年かけてやれば良い。
この他、サンサーンスのアリアを今朝やっと楽譜ソフトでチェロパートを打ち込んだ譜面を持ってきたので,こんな感じと弾いてみる。すぐにピアノで伴奏して下さるので,一応通し演奏。
ついでに、ポッパーのセレナーデの運指を見ていただく。最後の素早く駆け上がる5オクターブのスケール、トルトゥリエ式の運指ではとても間に合わないので、ハイポジションは1,2,1,2で取っていく。知られざる名曲を弾くのは良いこと。ただ、私の持っている譜面はオリジナルなのかも知れないが,いまいち盛り上がらない。ジャンドロン版が良いが,とりあえずこっちである程度弾けるようになってから,華やかな方を・・(^_^) しかし、何でこういう風に左指をくるくる回さなくてはいけない曲ばかり選んじゃうのだろう。年甲斐もなく・・・(^^;)
約1時間半のレッスン。
家に帰ったら,デュポールのエチュードがイタリアから発送されたと連絡有り。
こんな風に弾けるようになりたいものです。夢ですが。
http://www.youtube.com/watch?v=DXbjF2Y-InQ
投稿情報: にしじま | 2011-06-02 18:13
にしじまさん こんにちは
YouTubeって何でも載ってるんだ・・見てるとえらく難しそうですね。こういう時は富士登山を思い出す(^_^) 足下を見つめ1歩づつ休まず歩を進める・・
投稿情報: goshu | 2011-06-03 07:27
いつもgoshuさんの選曲を楽しみにしています。また私としては大いにはげみになっています。ヂュポールの8番はシュタルケルのThe Road to Cello Playingで弾いている曲ですよね。シュタルケルは私の持っているPeters版では書いていないトリルを弾いていたので違う版が在るのでしょうね。私は7番だけをもう何年も続けていますが満足できず他の練習曲まで手が届きません。いつかまた聴かせて下さい。楽しみにしています。
投稿情報: ミゲル | 2011-06-03 10:28
ミゲルさん こんにちは ミゲルさんはをたくの選曲ですよね(^_^) 私は自分で希望するより先生の指定でやっていることが多いです。おおむねその年のコンクール関連曲を(課題曲とか出場者の選曲)やらされます。選曲が面倒だからでしょう(^^;) 練習のための曲以外で,私がやろうとしているの本当はHureのソナタです。これは素晴らしい曲。コンクールなんかで子供や学生が弾くもんじゃないもん(^_^)
投稿情報: goshu | 2011-06-03 10:55