年に1度聴いていただく倉田先生は,今度は「熊ん蜂」とか「妖精の踊り」とかなんとかと難しい曲を挙げられたが、それならポッパーのセレナーデはどうかと弾けもしないのに余計な事を言ってしまった。「アラ、それもいいわね、どういう曲だっけ」「ふんふん・・」「アラ、暗譜できてるじゃない」!!暗譜って・・一節歌っただけなんですけど・・・家を建てる時、1000万単位、安くて100万単位で考えているとついつい何十万かははした金のように勘違いしてくるのと同じだ。ポッパーのセレナーデって,聴いているときれいだけど、楽譜みると愕然とする。YouTube に2,3演奏が載っているけど、やっぱり昔最初に聞いたジャンドロンのが一番だ。上手な人の演奏を楽譜も見ないで聴いて、バカなことに初級の頃はそんなに難しくないんじゃないかと考えていた。愚かな!素人ほど怖いものはない。
それでもできっこないことに挑戦して、何分の一かはお釣りが戻ってくることを考えれば,やって損なことはないかも・・いやいや その時間でもっと地道な練習をした方が良いかも・・迷うところ。
ポッパーのセレナーデは,やはり私も最初に聞いたのがジャンドロンのレコード。年代が近いのか,フルニエのフランクールといい聴いていたのが同じですね。このジャンドロンのセレナーデは900円の当時としては廉価版にはいっていたがこの軽やかな動きに耳を奪われたものです。私のもっている楽譜もジャンドロン版じゃないのでやはり地味だと思いました。
投稿情報: ダンベルドア | 2011-06-07 15:13
ダンベルドアさんとは音楽体験が殆ど重なりますね。昔の名人の演奏は今時の若者と違って,香りがありますよね。何というか大人の品格を感じたものです。まだ、半分くらいしか弾けませんが,もう弾ける気がしてきたので、ジャンドロン版を買おうっと!と思ったら、Rose校訂のIMC版しか見つからない・・う〜ん
投稿情報: goshu | 2011-06-07 16:56