クレモナで楽器作りの先生もやっているイトーさんという方の作品で、同じ樹の板からバイオリン・ビオラ・チェロを作ったものとのこと。(こういうのをバッカスというのかな)明るい色、きれいな木目、仕上げのニスを省いているので、傷つきやすいのが難点とか。新作らしからぬ柔らかい音がしている。こういうのを聞くと欲しくなる(^^;) いくら腕とか言ってもやっぱり良い楽器は断然音が違う。こういう楽器で日頃練習していたら上手になるだろうし・・。クレモナの新作チェロの相場は350万とのことだけど・・やっぱり高い。所詮消耗品の車1台と思えば安い・・?
チェロアンサンブルも同じ木で作った4台でやるって言うのも良いかも。チェロは大きいから4台も作るのは無理かな・・どうなんだろう、出来ないことはないだろうけど,歩留まりが悪いので,高いだろうな
念のため、これは新作と言っても1999年製というので、作ってから12年目。新作楽器は20年たたないと真価は分からないといわれている。天才少年、二十歳過ぎればただの人、ということはままある。が、この楽器はそんな感じはしない。
投稿情報: goshu | 2011-06-15 08:29
今まで試奏した感想は、新作はそばで聴く音量は大きく元気ですが心を捉える音色はオールドに勝てないと思っていました。
でも新作の真価がわかるのは20年後ということは、私がこれから買うとすれば新作では時間がないですね。
投稿情報: ダンベルドア | 2011-06-15 17:34
私のチェロは,よぼよぼで補修の後が痛々しいチェロなので、健康な新しい楽器に憧れます。が、今注文しても入手出来るのは5年後、それから熟成にかかる年数を考えると,もうチェロが弾けない年齢かも・・・
いつまでも あると思うな 親と金。
いつまでも 弾けると思うな 今の内。
投稿情報: goshu | 2011-06-15 19:55