嫌みなことばっかり書いてるようで気が引けるけど、まぁ、こういう性格なので(^^;)
(とはいうものの、気が引けるので少し訂正することに・・)普通、大人になればそれなりの歩き方や喋り方を習得するものだ。女性なら23歳位から大人の歩き方が自然に出来るようになるだろうし、稀にどこの子供だろうと思うようなドタバタ歩く人もいるけど、大人なら、階段でも廊下でも普通に静かに歩ける。 誰に教わるでもなく自然に覚えて行くのだろう。
同じように、楽器を弾くのだって、一人で部屋で練習しているときなら別だけど、人とアンサンブルしようかって言うときには、大人の音の出し方があるものだと思う。これがそうでもない人が沢山いる。こんな事は習わなくても、上手な人達の様子を見ていたら、自然に覚えて行って良いことだと思う。
調弦するときから、大きな音でじゃじゃじゃーと弾きまくるような人を見ると一緒にやりたくなくなる。調弦というのはそっと静かにやるのだ、合ったと思ったら他の人の邪魔にならないように静かに待つのが作法。
さぁ、始めましょうかと楽器を構えると、即座にじゃじゃじゃと試し弾き?だか予備動作?をするクセのある人もいる、こんなのは基本的なマナー違反だ。音楽を始めるときは、集中して気持ちを合わせて静寂から始まるのが基本。人の心をかき乱していることに気がついて欲しい。
もう1つ、「いちとーにいとー」、なんて稀には声に出してそうすることもあるだろうけど、普通はそうではなくて神経を集中して感じ合って、音楽は始めるものだし、そういう訓練(集中する事、お互いに感じ合うこと)もアンサンブルの練習のうち。
(他にも、そういう音を出すなよ、と思う場面は色々あるけど(^^;)、技術的な事も多いから仕方ない場合も多い。でも、そういう音はいけないと言うことに気がついているのだろうかは気になる。要は楽譜通りに弾けばよいのに、途中で切ってしまう。クレッシェンドもアクセントもないのに、弓の都合で大きくなったり飛び出したり・・・枚挙にいとまがない。できないことは仕方ないし、私も大きな事は言えない、けれど、そのことに気がついているか注意できているかどうかは大きな違い。ちゃんと基礎練習をすれば早晩解決する。殆どは、ロングトーンの練習をすればよい。
もっと基本的な事は、楽音を出せ、騒音を出すな、と言うことに尽きる。生の弦の音、出てしまった音ではなく、その人の人格と音楽性を示す命のある音を出せと言うこと、その人の意図のないような機械が弾いたような音は騒音だ。騒音はそのアンサンブル、その音楽を破壊する。)
ほかにもあるけど、こんなのは作法として教わらなくても自分で気がついて、歩き方と同じように、身につけて欲しい事。
人のことは言えないので、練習しよ(^^;)
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