ボッケリーニの協奏曲から始まり、最後はチェロアンアンブルで、ラヴェルの「亡き王女の為のパヴァーヌ」とチャップリンの曲。で、私は、パヴァーヌの1番パートをN響チェリスト三戸さんと一緒に弾かせていただきました。暗譜するほど練習したのに、合わせの時はしょっちゅう間違えて、(そりゃ緊張しますからね)、でも練習より本番が一番問題なく弾けたようです。何しろ、オーブンで肉を焼きながら、ホールと出入りしてどっちも気が気じゃありません(^_^)。
沢山のお客様の中に、6年前まで所属していた富士宮弦楽団の人がどこで聞いたか2人来ていました。演奏後、懐かしいお話を出来て嬉しかった。ここまでさすがに遠かった、といっていましたが、その距離を往復4時間近くかけて毎週通ったんだ。そんなこともあった・・・時間がどんどん過ぎていったのを感じます。親しかった人達の懐かしい想い出・・
そして、ふと、親しい人達、お世話になった人達、と言うより、家族、親戚、沢山の友達・知り合いを、家も畑も、財産や思い出のよすがも一挙に失った東北の被災地の方々のことを思います。
自分がこんなに遠くに来たと思う時、
そこにいる人は同じ道のりを来てくれていたんだと
気づく者でありたいですね。
地方にいると本当にそう思います。
投稿情報: えにお | 2012-08-30 05:40
えにおさん こんにちは
まぁ、私は人の為じゃなくて自分の楽しみの為なので別に偉くもないですが(^_^)
ただ、一般的に,人の立場に立ってみる,というだけで、そしてそれを言葉にするだけで、もめ事の大部分は解決しますね。その想像力が全ての人間関係の基礎なのでしょう。
投稿情報: goshu | 2012-08-30 07:06