2011年9月14日にペレーニが、カザルス財団のコンサートでカザルスの愛器マテオ・ゴッフリラーで「鳥の歌」を演奏している動画発見。演奏後のペレーニが印象的。
カザルス財団のサイトを見ていて見つけたもの。 私のチェロとよく似た(^_^)どこかでみたことがあるチェロだと思って説明(カタルーニャ語で書かれている。勿論PABLOではなく」PAU CASALS)を読んで、カザルスのゴッフリラだと分かった。
他に、2011年サグラダファミリアでのオラトリオ「エルペッセブレ」の演奏の一部もある。
知らない人のために一応触れておくと、Pau Casals はカタルーニャ人である。カタルーニャは独立した言語、文化、自治の伝統を持つ国であるが、ナチスドイツに後押しされたスペイン・フランコにより占領され、そのまま今日に至ってしまった。スペイン以外、ドイツもイタリアも開放されたのに。だから、今でも独立を渇望している。Casalsは終生祖国カタロニアを愛していた。「鳥の歌」は平和なカタロニアが蘇ることを祈った曲だ。戦争によって多くの人が祖国を奪われ追われたりした。平和な顔をしているが今だって世界のあちこちで見捨てられ不正義に憤っている人がいる。そして、他人事ではなく、日本でも福島・東北の多くの人達が、故郷に帰れないでいるのである。・・・
3月にセミナーがあり,レッスン2回受けてきました。密度の濃いレッスンでした。瞬時の対応が間に合わず当然のことながら力の無さを思い知りました。
曲を弾こうと思ったら,楽器は持たずにまず楽譜をよく読み,どう弾きたいか考え,頭で音を鳴らしてみる。そして,そう弾くためにはどんなボーイングでどんな指使いで弾けばいいのか,最善の道をさがしなさい・・・と。そして,指,手,手首はとてもとても柔らかく,身体も心もリラックスして・・・と。
投稿情報: Yoko | 2013-04-05 01:12