不合理だと弾けないから、意識しなくても合理的になる。おすすめ。演奏はともかく練習には良い。
こんなのでなくても、ウエルナーとかで基礎練習として、第1ポジションばかりずっとやっていると段々指が硬くなってくるのではないかと心配だし、脱力とか正しい形とかを覚えるには、なるべく早く第4ポジションとか、ハイポジションを早く1度はやってみるべきではないかと思っている。何故今こうでなくてはならないかは、先に行ってから良く分かると言うことがある。出来もしないのに先を急ぐなということもあるだろうけど、そこの折り合いが難しいのかも・・基礎の最初からハイポジションをやるメソッドもあるらしいけど、その理屈は分かる。
まぁ、何事も一発で合理的で無駄のない方法などなく、行きつ戻りつしなくてはいけないのだろう。問題はそのスピードだ。スピードが遅いと弊害があるように思う。へんなクセが固まる前に修正しなくてはいけないし、だから、一生懸命集中して早く課題をクリアしていかないと・・よく、楽器の習得に必要なのは、初期の段階で3年で1000時間の練習(プロになるには1万時間)、といわれるのはこの辺の事情もあるのだろう。
大人の場合は特に、正しく出来なくても、正しいというのはどういうのかを知らなくてはいけない。頭で知るだけでなく体で覚えなくては何の練習をするのか分からない。分からないまま練習するのは辛い。
「じっくり」?ちょっとしか練習しないで時間を掛けると、上達はものすごく遅くなる(^_^)
大人の場合は特に、正しく出来なくても、正しいというのはどういうのかを知らなくてはいけない。頭で知るだけでなく体で覚えなくては何の練習をするのか分からない。分からないまま練習するのは辛い。
「じっくり」?ちょっとしか練習しないで時間を掛けると、上達はものすごく遅くなる(^_^)
上達というのは、らせん状に上の段階に進むもの。時間を掛けて同じ所をぐるぐる回っていてはいけないし、同じ所を回っているようで気がつけば上に進んでいる。同じ事を繰り返すようでその意味が変わってくるという練習でないといけない。第1ポジションも何度も戻っておさらいして上手くなっていけば良いのだと思う。基礎は1度で終わらない、ということ。
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