来年4月の定期演奏会向けの練習開始。新しい若い指揮者がトレーナーとしてタクトを振る。演奏会は、ハイドン101番、ベートーベンの2番、モーツァルトのP協21番。モーツァルトはやらず、ほぼハイドンから始めるだろうと踏んでいたら、べートーベンからというかそれだけだった。オケのメンバーはほぼ全員ハイドンからやるだろうと思ってさらっていたらしいから、とんでもはっぷんあるいて9分。
練習後、指揮者を囲んで数人で昼食をとった。みんなが、ハイドンだと思ったと言ったら、いや、それでもチェロはさらった感がありました、とのこと。(うそでしょ)
今日は、最初の練習だったが、ドイツ式の演奏スタイルというのも細かく教わった。しっかり数えること。アウフタクトは重く・・
以前、初めてこのオケの練習に来たとき、ハイドンをモーツァルトみたいに弾くオケだという感想だったとのことで、どういうことか、ハイドンとモーツァルトはどう違うのか、と尋ねたら、どちらかというとハイドンは自然の情景、モーツァルトは人間の心の綾みたいなもの・・と。なるほど、それはいえるかも・・
ベートーベンの方は、これまで聴いたことがない、記憶にないが、なかなか良い曲で、田園のようなところ、第9のようなところがある。派手さはないがなかなか厄介なところが沢山ある。特にバイオリンは大変そうだ。チェロは結構おいしい楽しいところが多い。これからが楽しみ。今回からN響OBのコントラバス奏者も手伝ってくれることになり、有益な助言、楽しい裏話なども聞けるし。チェロにとっては上手なコントラバスがバックにいると心強い限り。
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