今日は1日山仕事。木の伐採などをやり、3時近くに、崖から降りてくる途中、お手製の木の階段の一方が腐っていて、落ちた拍子に崖から転落(救急隊の報告では7m)、それからごろごろ転がって下に落ちてしまった。一緒にいた娘がすぐに救急車を呼んだ。意識もしっかりしているし外傷もないし、どこも強く打ってもいないし(落ちたのが枯れ枝の堆積したところだったので)呼ばなくて良いと言ったのに・・(^^;)
数分で、まず消防車、次いで救急車がやってきて、即座に診察をしてくれた。実に手早くて、穏やかなのには感心。大丈夫といっているのに、家族が安心するからと、近くの病院に搬送された。もっと救急の人がいるだろうに、申し訳ないことだ。
救急車に乗ったのは初めてだ。これまで、パトカーには乗ったことがあるし、なかなか一般人が体験しないこととしては(自慢するほどのことじゃないけど)仕事の関係で警察の留置場、拘置所の中、刑務所の中にも入ったことがある。勿論精神病院も・・。数年前には戦車にも乗ったし、これで後体験していないのは、戦闘機、空母、潜水艦、宇宙船・・だろうか。救急車のサイレンは、パトカーより遙かに静かだ。パトカーの中はうるさくて頭ががんがんしてくる。
心残りは、カメラを忘れて救急車の内部を写真撮影できなかったこと。なお、病院で診察を受けたが、とくに特別な検査することもなく、すぐに帰宅できた。今日は、ともかく疲れた。やっぱり、1日肉体労働する体力は無いのかも・・今日は、チェロの練習はやめて、早めに寝ることにする。
そういえば、小さな子供の頃は、よく階段から落ちたものだ。子供の頃は、がたがたんと落ちてもけがもせず、大して痛くもなかったが、あっ1度は2階のもの干し場から落ちて意識不明になったことがあるらしい。幸い、御用聞きの八百屋の自転車の後ろのかごに落ちて大事には至らなかったとか。今回もけがしなかったのは、歳をとったのに体は案外柔らかいのかもしれない。
ま、今回は運が良かっただけと考えて、今後は(できれば)自粛したい。
現場写真。
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