毎年恒例のメサイアコンサート。長崎、広島、京都、東北からも集まったメサイアファンによる合唱、プロソリスト、そして、元N響奏者も交えてのアマチュアオーケストラによる、コンサート。客席は合唱団の席で、音楽をやらないただの聴衆はいない(^_^)
本当に熱心な人たちで、メサイアを演奏するために集まってみんなでプロもアマも一緒になって2時間近く歌い演奏した1日。かなり高齢者が多いけれど、歌声は力があり迫力があった。一番前に座っている男性は、全部、ソロも含めて、暗譜していて、口バクしているからすごい。何しろ、今年が20周年という会だから年々上達して、前にはできなかったところができたり、理解していなかったことが分かったりいろいろな発見がそれぞれの人にあるだろう。その集大成が今日のコンサート。私は3回目だが、毎回初見状態、最初に参加した時とはだいぶ進歩したと思う。ずっと続けるというのはおもしろい企画だ。客席の歌声が舞台にいる私たちにびんびん響いてくるから思わず力も入る(^_^)
ハレルヤコーラス(ポケットに入れたiPhoneの録音なので、バランスも音も悪いけれど)
楽しい会だった。来年も楽しみ。
ところで、例によって脱線するけど(^^;) 上の写真は、開始直前、発声練習をしているところ。鼻濁音を出してから発声する ぅあ〜〜 ぅあ〜〜 地声で あ〜〜〜 とやらない。ツボを得た指導ですぐに良い響きを作り出していた。なるほど、こういう練習法があるのか、チェロでも応用できると良いなぁ・・声と違うのは、良い響きを即自分の体で感じることが難しいことか・・私のようなど素人では良いことが良いと分かる、と言うことがなかなか難しいのがなかなか進歩できない理由の1つだと思う。間違ったやり方宜しくない音を良いと思い込んでいたり、たまに先生にそれで良いと褒められても合点がいかなかったり(^^;) こういう場合、何か機械の力を借りて、視覚的に理解するとか、良いことの判定ができると良いかも。録音という手もあるが、だめだだめだだめだめ・・を聴くのもやっぱり辛い・・やっぱり良かったらくす玉が割れるくらいご褒美が必要 人の評価より自分で分かると言うこと・・その1つはアンサンブルにあるかもしれない、良い低音を響かせられてハーモニーが美しく鳴るとか・・(ただし、全員ができないと結果が出ないのが難)
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