今日はいよいよ駐車場からの入り口の階段付近に鉄平石を貼る作業を開始。セメントをちょうど良い硬さにに練るのに少し時間がかかる。今日は夏のように暑いのでなかなか大変。入り口には石組みと植栽ができあがって落ち着いた和風な雰囲気。
こうした作業をやると疲れるので(若い頃と違って)昼寝しながらだし、チェロも筆も持つ時間がない。鉄平石を貼り終えたら、次は、入り口の木のフェンス作り。そして、玄関の階段部分に木の手すりを作る。次に、路地の照明を据え付ける。(外灯のタイマーの安いのがネットであった)これで、前庭の整備は完了。これらを業者にやらせたら材料費も含め、30万以上のオーダーだろう。大量の鉄平石は、元はと言えば山中湖の閉館したニューグランドホテルの床に敷き詰められていたもの。それをはがして、ペンションの基礎に貼り付けてあった。今回、それを再びタガネと玄翁ではがして運んできた。我ながら大変な労力である(^^;)
考えてみたら明後日はチェロアンサンブル(ブランデンブルク協奏曲)の第1回練習会だ。慌てて、練習、休みなく8分弾き続けるのと、音が飛んだり開いたり、かつ臨時記号が多く、練習する時間がないので、指番号を楽譜に書いていく。8割ほどできたところで、今日は終了。久しぶりのせいか左手が疲れた。
それにしても石とか苔とか、そういうものに親しみを覚える?ようになってきたら人間そろそろおしまいである。
ところで、作業中に、庭のコデマリの株の中にネムノキを発見。根が絡んでとれないけれど無理して引っ張り出して移植した。根がほんの少ししかついていなかったのでどうなるか心配したが、だんだん弱ってきた。「息も絶え絶えだ」と妻に話したら、「そんなこと言っちゃ駄目。がんばって元気になるんだよ、と毎日励ましてあげなくちゃ駄目、息も絶え絶えなんて言ったら駄目になっちゃう・・」と叱られた(^_^) 妻は木も人間の言葉が分かる派。
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