今日も新橋某所にて、2月末の「チェロの日」チェロアンサンブル出演者の自主練集会があった。本番では、あの方やあの方など著名なプロチェリストと共演することになっているから、アマチュアとしては精一杯練習してご迷惑をかけないようにしたい・・といっても急に上手になったりはしないから「焼け石に水」というか「のれんに腕押し」とか無駄な努力と言われれば仕方ない。しかし、「火事場の馬鹿力」とか「窮鼠猫を噛む」とか、あり得ないことも有りうるかもしれない。・・いや、ないな。というわけだから、練習が終われば、真っ昼間なのにこんな感じ。
しかし、多くの人が言っているが、家で練習しているときはほぼ良しと思って、自信を持って練習に臨んでも、いざ大勢と合奏となると頭が真っ白になり、努力も水の泡、ということが多い。何故だろう。ただ、単に平常心を失ってしまう、あがってしまうと言うことなのか、練習の仕方に問題があるのか。練習は何回か繰り返すから直に本調子になるかもしれないが、本番は1回限りだから失敗は許されない。これを乗り切るコツはなんでしょうか。答えの1つは集中力。練習した成果を実際に表現できるかどうか、それは、集中はするが余分な緊張はしないということ、そういう訓練を積むことだと思う。余分な緊張とは、他人を意識するからということも1つの要因。家で一人で練習するときは音楽だけに向き合っている。だから、合奏でも余計なことは考えず皆と一緒にただひたすら良い音楽を作ろうと言うことに集中できれば、緊張しないで集中すると言うことが可能になるかも・・・かも・・。それと、客観性?を保つためにメトロノームと一緒に練習すると言うことも大事だと思う。
コメント