三千院もすごい人だが、さっさと歩き回っていく人が多い。三千院のビューポイントは、本堂左の柱の位置である。ここで、しばし時を過ごす。今年は、秋になって暖かい日が多く、紅葉が良くないという話だ。赤くなる前に枯れてしまう木が多い。往生極楽堂の壁画が再現され展示されているので、そちらを見学。船底天井に描かれた素晴らしい意匠は、持って帰りたいくらい。病院の冷たい白い天井を見ながら死ぬのは味気ないなぁ・・これでなくちゃなぁ、と思った。
その後、叡電に乗り換え八瀬から一乗寺で降りて、白川通りを南に歩く。京都のディープな古本屋などを覗きながら、合計3時間は歩いただろうか。
夜は、高校時代の友人の娘さんが京都の大学にいるので誘って二条城前のANAホテルで夕食をごちそうする。
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