鎌倉・若宮大路の段葛の改修工事がもうすぐ終わる。1年以上フェンスに覆われていたが、二の鳥居から200mほどを除き、フェンスが撤去されて、新しく植えられた桜や、新品の灯籠がずらっと並んで壮観だ。まだ、歩行はできないが、4月1日にはオープンの予定らしい。★3/16追記あり
桜が咲くと、段葛の両側にはぼんぼりが吊され、夜桜見物しながら歩くのは情緒がある。以前には、鎌倉の食べ物屋さんは午後5時には早々と閉める店が殆どだったが(というのも、4時にはお寺の拝観が終了するし、日帰り観光客はさっさと帰ってしまうからだ)、近頃は、夜でも営業する店が増えてきた。新しい店も増え(しょっちゅう変わるが)田舎の町から少し都会っぽく?なってきた(^^;)
追記:3/16 今日小町通りのこの辺りでは知らぬ人とてない有名な?床屋さんで聞いた話では、3/30には、記念行事があり、午後、歌舞伎の吉右衛門さんが来て、二の鳥居から八幡宮まで「お渡り」そして、舞殿で舞を奉納するとか・・桜もちょうど満開の頃(それを目指して植え込みの時期を決めたらしい。もう花芽が膨らんでいるから確実に咲くだろう)。なお、以前の段葛は桜を植えすぎた上、足下にツツジを数多く植えたため、桜の弱るのが早かったとのことで、今回は、半分位になっている。土も以前はがれきだらけだったらしいが、今回は、地中に水路を確保し、良い土が施されているようだ。(ツツジが半分以下になっているのでやっぱり不景気で予算がないのかと勘ぐったが、違った(^^;))なお、床屋のおばさんと「あの灯籠は安っぽいよね。だけど、地元の商店を中心とした寄付で、新規は1軒当たり○○円、が、前からの人は無料といわれたが、そうはいかないだろうと商店会の親父たちは○○円出そうと決めた。が、奥様連が反対してその1/10になってしまった・・・とか」などと・・・浮世床の話・・それはともかく、私はこの日、山中湖にいるので見られないのがとても悔しい。
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