裏山の伐採をして見通しが良くなり、山の上からは鎌倉独特の谷戸(やと)が一望できる。左の木は山桜、何故かシュロの木も大きく育っている。
横須賀線の列車(湘南新宿ライン)も見える。
昔、住んでいた小樽の手宮公園からの眺めを思い出す。港に面する小高い手宮公園の上は一面の桜で、日本海と小樽の港が目の前に広がっていた。休みの日にはアパートから歩いて5分位だったので良く散歩がてら上がったものだ。小樽の街は、運河沿いを中心としてすっかり観光地風に変わってしまった。古い木造の家は取り壊され、近代的な洋風なものに変わってしまって情緒が失われた。しかし、自然は変わりない。手宮公園も、この長女が大学生の頃一緒に訪ねてみたが、昔と変わらなかった。そういう景色は大切なものだ。(昔話でした(^^;))
コメント