延暦寺根本中堂。改修の準備中で、様々な行事があり拝観できる時間帯も限られている。運良く拝観できた。薄暗い本堂は神秘的。スペインのエルベンドレルの古い教会で感じたような深さがある。
そこから、琵琶湖に向かってケーブルカーで降り、京阪電車で三井寺駅に。そこに、明治時代、京都市内に引いた琵琶湖疎水の入り口がある。桜に囲まれた疎水は、満開の桜を想像するだけでも美しい。この疎水が山科、南禅寺、へと続いていく。
疎水と三井寺を眺めた後、大津市内の比叡ゆばの店で、ゆばの混ぜご飯などを沢山買った。この季節限定の桜ゆばが目当て。鎌倉からこれを買いに来たと言ったら、お吸い物を2袋おまけしてくれた(^_^)
京阪と地下鉄で再び京都市内に。すると、鴨川河畔の桜がかなり咲いてきていた。
沢山の人が河原に腰掛けて桜を眺めている。
鴨川と高瀬川に挟まれた木屋町は、名高い料亭が建ち並び、ぼんぼりが点る雰囲気のある所で、ここの桜も好きだ。ここも一気に花が開いてきた。
春の夜、外に出ていても気持ちよく夜景も綺麗だ。5大花街の1つ宮川町の鴨川沿いには、「京をどり」のぼんぼりが点っている。左の山が比叡山、その右が大文字山。
明日の後半から天気が崩れてくるらしいので、明日は朝早くから大文字山に登ろうかと思っている。桜が満開になる頃には曇り・雨という感じになりそうだ。今日は天気も良く、この暖かさで開花が急激に進んで、沢山の外国人も皆、桜を楽しんでいるようで何よりだ。
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