梅雨時は楽器が鳴らない・・なんて思って弦を取り替える時期かと思ったりしたけど、高いしなぁ・・、で、いつも見てはいるけど改めてよ〜く見ると何だか駒が少し傾いているような気が・・そこでえいやっと後ろに少し倒してみた。弾いて見ると鳴りが明らかに良くなった。改めて四角の紙を当ててみるとちゃんと直角になっている。(順序が逆だろう(^^;)、こっちを先にやらねば)
ついでに、駒の位置をネック元からの距離を計測してみると0,5mm短くなっていた。湿気のせいか、調弦の度に少しずつネック寄りに移動していると言うこと。楽器はそれぞれ、とりあえず絶対のポジションがあり、常にそれを守らないといけない。一応最善と決めた位置を動かさないで、変化をチェックして弦を取り替えたり、何かの調整を依頼することになる。ともかく、この時期は冷房の関係もあって気温や湿度が変わりやすく少しこまめに楽器を見た方がよさそうだ。
これからの1ヶ月、弦楽器弾きにとってはイヤな時期だ。災害は忘れた頃にやってくる、と言うから、楽器の保守点検怠りなく・・・
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