今日、畑で古銭が見つかった。洗ってみると,「開元通寶」または「開通元寶」と読める。調べてみると、西暦600年(日本では飛鳥時代)から900年にかけて中国で流通した唐代の銅の貨幣だ。日本で最初のコイン和同開珎はこれを元に造られたというもの。希少価値はそれほどではないらしいが、鎌倉時代よりずっと前だから,鎌倉時代に流通していたものではない。これは、前にここに住んでいた人がコレクションしていたものだろうか。
古銭の専門家なら,時代によって異なる書体とか何かからこれがいつのもので,売った場合いくらぐらいかも分かるらしい。売っても数千円のものだろうから,それより、何かの縁ということで、銭洗い弁天で清めて?開運を祈願して持っていようかな、だけどこれまで運には大いに恵まれ来たことだし・・(^^;) ともかく、飛鳥時代は私が好きな時代だし、その時代のものを手にすることはなかなかないことなので,嬉しい。
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