以前にもこのことは書いているので、またか、であります。なんだか、楽器の鳴りが良くないような気がして、梅雨に入って湿気のせいか、弦が古くなったのか・・思い直して、低弦だけアジャスターを外してみた。以前の実験同様、音が明るく響きが良くなる(新しい弦を付けた時のように)。オケの時は別としても一般的には調弦のためにA線(あるいはA,D)だけは付けるとして、あとはネジを外した方が良さそうだ。(1本だけ付けるなら、ソノリテASを付けるのがお勧め。少し前から1本でも販売するようになったので)
ネジを完全にとってしまうのが抵抗ある人は、ビリ付かない程度にギリギリ完全に緩めてみて、その音を聴いてみると良いです。つまり、ネジを外見では付いているけど、振動に関与していない状態(ないも同然の状態)。違いがあると思ったら、ネジを使ってもその音が変わらず出るのが「ソノリテ」というネジ。・・なんですが、高いし、時に応じてネジを使わないというのを選択肢にしても良いのではないでしょうか。と私は思いますが、他の人はどうなんだろう。ソノリテについては効果を確認して購入した知り合いのチェリストがいますが・・。
今度チェロカルテットの練習があるが、皆に言ってネジを外して弾いてみたい。問題はただ1つ。ペグを回して調弦することに慣れていない人が多いから試してみることも出来ないかも。(チカゴロはフリック入力したりするのが一般でマウスもキーボードも使えない若者が増えているそうだ、そういうことと同じか)
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