居間の和室部分、カーテンを取り外して、古い建具を入れる第2期工事。元々はつまらないツーバイフォーの家だが、腕の良い大工さんを紹介されて、65年ほど前の実家の建具を2回に分けて入れる。数年前、床は厚さ3cmの杉、壁は桧と漆喰にして、建具を入れてみた。今回で、最後。
古い建具は、元々置かれていた場所に合わせて微妙に違いがあって1枚1枚完璧に同じではない。だから今度は逆に、この建具に合わせて枠を作ると言う作業。微調整が必要。
前日に寸法合わせをしておいたので、取り付け工事は約1時間半で完了。スッキリ収まった。昔の職人仕事は芸術的と言っても良い位キレが良いと大工さんも感心していた。雪見障子なので、採光も調整可能。この障子のガラスも、曇りガラスの縁取りが凝っている。
右側が今回工事した部分。
夏冬2組の建具を、(昔は衣替え時期に入れ替えていたのだが)収納場所がないので、1箇所にまとめてみたもの。考え方は西洋風?
こうして見ると、チェロの椅子と譜面台、CDケース以外は両親が使っていたものだ。4人兄弟で私以外(運の良いことに)引き取り手がなかった。
前日に寸法合わせをしておいたので、取り付け工事は約1時間半で完了。スッキリ収まった。昔の職人仕事は芸術的と言っても良い位キレが良いと大工さんも感心していた。雪見障子なので、採光も調整可能。この障子のガラスも、曇りガラスの縁取りが凝っている。
右側が今回工事した部分。
夏冬2組の建具を、(昔は衣替え時期に入れ替えていたのだが)収納場所がないので、1箇所にまとめてみたもの。考え方は西洋風?
こうして見ると、チェロの椅子と譜面台、CDケース以外は両親が使っていたものだ。4人兄弟で私以外(運の良いことに)引き取り手がなかった。
昔の杉の一枚板の戸板を、ドアになんとか組み入れた。古い化粧ガラスが魅力的。
玄関の上には、昔床の間の飾り棚に有ったものを。
などなど、・・・
何とか組み込んだ。
私が小学校入学時に作られた建具の数々、原宿の実家を取り壊した後10年放置されてたものほぼ全てを、再生利用出来た。
亡き両親もこれを見たら喜ぶだろう。
コメント