チェロの音色の好みは人それぞれだけど、私のフレンチチェロは大きなバイオリンって感じで,イタリアンは小さなコントラバスって感じ。世の中の傾向はどうやら,バイオリン系、というか高音域がくっきり明るく飛び抜ける感じが良いらしい,だから、エヴァとか細身のソリスト弦が流行る。
今日から3泊でN響のチェリスト3人と音大出身者による合宿。夕方、M氏の公開レッスンを拝聴した。仕事の合間なので一部しかみられなくて残念。聴いた曲は、サンサーンスの協奏曲とメンデルスゾーンのピアノトリオ第1楽章。
某大学オケのOBの合宿で、1人しかいないチェロ担当が奥様の具合が悪いとかで急遽帰宅。で、手伝えと狩り出された。ハイドンのピアノトリオ。これは30数年ぶりで完璧?(^_^) 昔の曲は良く覚えている(^^;) それからベートーベン「英雄」、ロンド、ロッシーニ:弦楽のためのソナタ?、とかシューベルトのオクテット、パーセルのなんかと、チャイコのアンダンテカンタービレ、モーツァルトのホルン協奏曲、とか初めての曲ばかり。
いわゆるヴォルフキャンセラーというものは、沢山の種類・工夫があって、私も沢山試したが一長一短。(ウルフトーンについてはここが詳しい)
今つけているのは、ゴム製のバイオリン用のミュート(誰か分からないお客さんの忘れ物)。小型強力マグネットが入っている紙挟みみたいなもの。かっこわるいけど,止まることは止まる。移動も容易だし、つけていてもあまり気にならない。もちろんミュートとしても使える。
9月5(木),6日(金) 夜6時から恒例の室内楽コンサートです。
場所:ゴーシュホール 山中湖
演奏者:NHK交響楽団チェリスト3名及び国立音大の皆さん
会費:無料
プログラムは次の通り
昨夜は、パリ管弦楽団チェリスト・佐藤 光氏のチェロコンサートだった。沢山の小品を滋味深く弾かれ、スピリチュアルな静かな感動がすべての聴衆を満たした。中でも、「コル・ニドライ」、ブロッホの「祈り」の演奏の後、初めて聴く、シューベルトの「万霊節のための連祷」がすばらしかったので、自分で弾こうと、音源と楽譜をネットで探した。チェロの動画もないことはなかったが、それより歌( Malena Emman)とギターの方が良いので、それをアップ。暑い暑い、と言っている毎日でも、シャワーを浴びた後、TVのスイッチを切り、少し心を静めて聴くのも悪くないと思う。
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