続きを読む "楽器比べ" »
続きを読む "チェロが上手になるお役立ち本" »
BAM Hightech Slim 2.9というケースを買ってしばらくたって、楽器とケースの間の隙間が結構あることが気になり始めた。他のメーカーのケースも似たようなもので、アジャスターがないわけではないが、上下方向に調整することはできても横方向はクッションの厚さが色々あるだけで落としたり倒したり強い衝撃があった場合は、楽器がケース内で思い切り振り回される可能性がある。それで、楽器サイズに合わせてクッションを入れてみた。
続きを読む "ケースの改修" »
楽器とか新しい弦とかを試すときに、試し弾きに使う楽譜はいろいろ,大概は今練習しているよく知っている曲を弾いたりするけど,低音弦がどんな風に鳴るかを調べるのに使うのは、このベートーベンの「モーツァルトの主題による7つの変奏曲」の第4変奏曲。
これがちゃんと深い潤いのある音で鳴ってくれないといけない。
続きを読む "G線の音色" »
チェロの音色の好みは人それぞれだけど、私のフレンチチェロは大きなバイオリンって感じで,イタリアンは小さなコントラバスって感じ。世の中の傾向はどうやら,バイオリン系、というか高音域がくっきり明るく飛び抜ける感じが良いらしい,だから、エヴァとか細身のソリスト弦が流行る。
続きを読む "大きなバイオリンか小さなコントラバスか" »
今日から3泊でN響のチェリスト3人と音大出身者による合宿。夕方、M氏の公開レッスンを拝聴した。仕事の合間なので一部しかみられなくて残念。聴いた曲は、サンサーンスの協奏曲とメンデルスゾーンのピアノトリオ第1楽章。
続きを読む "夏最後の音楽合宿" »
某大学オケのOBの合宿で、1人しかいないチェロ担当が奥様の具合が悪いとかで急遽帰宅。で、手伝えと狩り出された。ハイドンのピアノトリオ。これは30数年ぶりで完璧?(^_^) 昔の曲は良く覚えている(^^;) それからベートーベン「英雄」、ロンド、ロッシーニ:弦楽のためのソナタ?、とかシューベルトのオクテット、パーセルのなんかと、チャイコのアンダンテカンタービレ、モーツァルトのホルン協奏曲、とか初めての曲ばかり。
続きを読む "初見大会" »
いわゆるヴォルフキャンセラーというものは、沢山の種類・工夫があって、私も沢山試したが一長一短。(ウルフトーンについてはここが詳しい)
今つけているのは、ゴム製のバイオリン用のミュート(誰か分からないお客さんの忘れ物)。小型強力マグネットが入っている紙挟みみたいなもの。かっこわるいけど,止まることは止まる。移動も容易だし、つけていてもあまり気にならない。もちろんミュートとしても使える。
続きを読む "流用ヴォルフキラー?" »
40年ほど愛用しているオールドイタリアンのチェロ。やや細身で,豊かな膨らみがあり、色も気に入って一目惚れで購入したもの。中のラベルはイタリア語かラテン語で、意味が分からない。とりあえず、Antonius Sgarbi Domoの作らしい。このラベルが本物かどうか分からないが,Sgarbi という人の作の特徴を持っている。表板は、18世紀以前のものでそれを使ってSgarbi が改作したとみるのが妥当。昔、自由が丘に住んでいた笠川さんという楽器職人(日本の職人の親方的存在?)から購入したもの。
続きを読む "私のチェロの素性" »
9月5(木),6日(金) 夜6時から恒例の室内楽コンサートです。場所:ゴーシュホール 山中湖演奏者:NHK交響楽団チェリスト3名及び国立音大の皆さん 会費:無料プログラムは次の通り
続きを読む "9月のコンサート" »
昨夜は、パリ管弦楽団チェリスト・佐藤 光氏のチェロコンサートだった。沢山の小品を滋味深く弾かれ、スピリチュアルな静かな感動がすべての聴衆を満たした。中でも、「コル・ニドライ」、ブロッホの「祈り」の演奏の後、初めて聴く、シューベルトの「万霊節のための連祷」がすばらしかったので、自分で弾こうと、音源と楽譜をネットで探した。チェロの動画もないことはなかったが、それより歌( Malena Emman)とギターの方が良いので、それをアップ。暑い暑い、と言っている毎日でも、シャワーを浴びた後、TVのスイッチを切り、少し心を静めて聴くのも悪くないと思う。
続きを読む "昨夜のコンサートから" »
新しい弓を買ってしまった。この前、新しいチェロケースを買い、それから譜面台を買い、と物欲の世界にはまったが、いずれも音と関係なかった(^^;)。今度は音に直結する。
続きを読む "鼈甲(べっこう)の弓" »
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