先日のBLOGに書いていることはそんなに力をいれるようなことではなく,ごく常識的日常的なことである。では,どうしてそんなに一大事のように強調するのかと言うと,結局,素人のチェリストそれも中高年となると,必死な部分があって,藁をもすがる心境,というのが原因だろう。些細なことでも効果がはっきりあることだと、大変嬉しくなり,それによって更に進歩できる気がするのである。
先日も、レッスンで右手を棒切れのように使うことを教えられ,注意してやっていると音は大きくなるし,安定する,以前難しかったパッセージも気持ちよく弾ける。手首を動かさないことは前から聞いてはいたが,何故かそのように注意して弾くことはなかったようだ。
わずかなことを実際に注意され、それじゃやってみるか,とやってみてその効果に驚いているようでは,初級者と変わらない。これで、30年もチェロをこすっていたなんて情けない。とはいえ、過去がどうであれ今が良ければ良い,これからはもっと上手になるだろう。・・だろう
孔子いわく「学びて時にこれを習う,またよろこばしからずや。朋有り、遠方より来る,また楽しからずや。人知らずしてうらみず、また君子ならずや」(論語第一巻 学而第一)
こんばんは。いつも拝見させていただいてます。
何かを学び、それまでなんでもないと思っていたことに意味を見出したり、感動することは、とても大きな喜びだと思います。わたしも、goshuさんのように、いつまでも初心にもどって学ぼうとする真摯な気持ちはもち続けていたいなぁと思っています。
投稿情報: yuimin | 2005-03-26 00:45
yuiminさん 今晩は
チェロレッスン日記、読ませていただきました。こつこつとやってらっしゃるんですね。私も若い頃ずっとレッスンが受けられたら・・・と思うのでうらやましいです。でも、never too lateです。
いつも硬いつまらない話になってこれではいかんと思うのですが読んでいただいてありがとうございます。チェロは大変素晴らしい楽器です。年をとっても楽しめるし,合奏する楽しみも豊富です。いつかは本当に気の合う人とブラームスを演奏したいと思いますが,その為にはもっともっと練習してレベルを上げなくてはいけません。ブラームスのピアノ四重奏、3曲ありますが,どれもチェロが美しいメロディを弾きます。私は特に3番の2楽章が大好きです。
それと、いつかこのBLOGで知り合った方達とチェロアンサンブルを楽しみたいですね。それまでしっかり練習しましょう(^-^)
投稿情報: goshu | 2005-03-26 01:35
ブラームスのピアノ四重奏曲、今度聴いてみようと思います。
わたしもいつか室内楽も楽しめるように腕を磨いていきたいです。チェロのアンサンブルも楽しそうですね。
仲間をもつことは、とても励みになるし、助けられます!
投稿情報: yuimin | 2005-03-27 02:19