エチュードやレッスンの課題曲(今はフォーレのソナタ第2番)の他に時々弾いてみる曲は練習用ファイルブックに入れてあって、それはバッハの無伴奏チェロ組曲1、3番、ラフマニノフ「ボカリーズ」、ソントンとか言う中国人の「浪漫曲」(昔は、白鳥とか、夢の後に、バッハのコラールとかでしたが、最近は全く弾きません)
バッハは、なんといっても毎日の健康ドリンクみたいなもので、今日も清く正しく元気にという感じ?基礎練習をかねて弾きます。心も体も姿勢が良くなる感じ。今は1番のアルマンドがお気に入り(^_^)
「ボカリーズ」は、ゲーリーカーの演奏を何度も聞いて、それを真似しています(^^;) フレーズの長い、息の長い曲なので、せかせかした(でもないけど)日常から別次元に飛んでしまいます。長い安定したボーイングが全てですね。後、ビブラートの変化。
「浪漫曲」は、倉田澄子さんの「チェロ愛想曲集」のCDの中の1曲。遙か故郷を思う歌、ということらしいですが、懐かしいようなメロディと激しく盛り上がるところが気分良いです。
こんばんは
この「浪漫曲」はどんな曲だっけと思ってあらためて倉田澄子さんの「チェロ愛想曲集」を聴きなおしました。
日本的な哀愁やシベリウスの小曲のような雰囲気もある曲ですね。高音域にかけての歌が聞かせますね。
このCDはコルニドライやドビュッシーのソナタそれに尾高尚忠の「夜曲」や「タイースの瞑想曲」も素晴らしいと思いました。
投稿情報: ダンベルドア | 2007-06-27 23:34
このCDは特別のものですね。初めて手にしたとき、掃除しながらかけてみて(^^;)途中から掃除をやめて聞き入ってしまいました。チェロ仲間からも電話があり、「聴いたか?すばらしい」と興奮したようにいってくるし、これはよいと思ってプレゼントした方からも最大級の讃辞が寄せられました。祈りの音楽や、深い想い出につながる曲とかが集められているようです。演奏って、魂が直接伝わる場合も、それは希ですが、あると思いますね。
投稿情報: goshu | 2007-06-28 09:37