久しぶりに書道教室再開。何かと忙しく、2ヶ月休んでしまった。筆をとるのはチェロを弾くよりやっかい。
道具を並べ、墨をすり、書き始める前に時間がかかるのと、チェロに比べるとかなりの集中力が必要。チェロだと一種の運動をやるだけの時間も多いので、そんなに集中を続けるわけでもない。それに、まぁ慣れていると言うこともある。
書道の場合は、相当の余裕がないと出来ない。これはみんなそういっているからそうなのだろう。忙しい時にちょこっと15分やるとかいう風にチェロみたいには出来ない。静かで落ち着いた時間が30分以上は必要。
ところで、段々少しづつコツみたいなものが分かってくるのだが、思った通りの太さで書けないのはどういう事かと、先生の筆運びとか見ると、筆は立てて、毛の弾力を利用して書いている感じがする。それを真似して見ると、おぉなかなかいい感じ、うまくなったような気になる(^_^)
毛のしなやかな弾力を利用してリズミカルに書くのが良いみたい。チェロだったら、これはどういう事になるのだろうと思った。当然のことながら、ボーイング。弓のしなやかさを利用すること。それは弓の重さで弾く、力ではなく弓が自然にコントロールして弦に張り付いて滑らかな音を出すように、手はそれを邪魔しないようにするだけ・・・って言う感じなのだろうか。凄く調子が良い時は、弓が勝手に弾くから、何もしなくても良いという気持ちになることがある。きっともっと高くて良い弓ならそれがもっともっとそういう感じになるのかも知れない。
ボーイングでは、ともかく、この手が色々勝手に力が入ったり速さが変わったりして、弓の邪魔をしている事が多い。
それと、運筆は その書き順とか流れとかつながりが分かっていないと部分部分だけにこだわるとうまくはいかない。同じようにボーイングもフレーズだのメロディ、リズムなど分かっていないと自由にはならないのだろう。書道では、まだまだ初心者なので、どこから始まってどういう順番でどういう筆遣いでお手本が書かれたかは見てもなかなか分からない。先生のを見てやっと あららそんな筆遣いがあるのか、とやっと分かるという状態。それに比べると校訂された楽譜は実に親切に弾き方が書いてあるものだ。それが当たり前のようになっているけど、何もない楽譜から弾き始めると真っ暗闇を走るようなもの。(これはフォーレでつくづく思った)でも最初に苦労すると、演奏家の教えのすばらしさが分かる、頭で分かると言うより自分で弾いて一気に音楽が流れ出すのが楽しい。書道の先生は、全体が肝心、バランスとか流れとか、といわれる。音楽も同じ事。全体が分かって初めてそれを描くボーイングが分かるのかも知れない。
物事のコツというのは、何においても共通しているものだから、書道が上手になる頃にはボーイングも進歩している、と思いたい。
書道の場合は、相当の余裕がないと出来ない。これはみんなそういっているからそうなのだろう。忙しい時にちょこっと15分やるとかいう風にチェロみたいには出来ない。静かで落ち着いた時間が30分以上は必要。
ところで、段々少しづつコツみたいなものが分かってくるのだが、思った通りの太さで書けないのはどういう事かと、先生の筆運びとか見ると、筆は立てて、毛の弾力を利用して書いている感じがする。それを真似して見ると、おぉなかなかいい感じ、うまくなったような気になる(^_^)
毛のしなやかな弾力を利用してリズミカルに書くのが良いみたい。チェロだったら、これはどういう事になるのだろうと思った。当然のことながら、ボーイング。弓のしなやかさを利用すること。それは弓の重さで弾く、力ではなく弓が自然にコントロールして弦に張り付いて滑らかな音を出すように、手はそれを邪魔しないようにするだけ・・・って言う感じなのだろうか。凄く調子が良い時は、弓が勝手に弾くから、何もしなくても良いという気持ちになることがある。きっともっと高くて良い弓ならそれがもっともっとそういう感じになるのかも知れない。
ボーイングでは、ともかく、この手が色々勝手に力が入ったり速さが変わったりして、弓の邪魔をしている事が多い。
それと、運筆は その書き順とか流れとかつながりが分かっていないと部分部分だけにこだわるとうまくはいかない。同じようにボーイングもフレーズだのメロディ、リズムなど分かっていないと自由にはならないのだろう。書道では、まだまだ初心者なので、どこから始まってどういう順番でどういう筆遣いでお手本が書かれたかは見てもなかなか分からない。先生のを見てやっと あららそんな筆遣いがあるのか、とやっと分かるという状態。それに比べると校訂された楽譜は実に親切に弾き方が書いてあるものだ。それが当たり前のようになっているけど、何もない楽譜から弾き始めると真っ暗闇を走るようなもの。(これはフォーレでつくづく思った)でも最初に苦労すると、演奏家の教えのすばらしさが分かる、頭で分かると言うより自分で弾いて一気に音楽が流れ出すのが楽しい。書道の先生は、全体が肝心、バランスとか流れとか、といわれる。音楽も同じ事。全体が分かって初めてそれを描くボーイングが分かるのかも知れない。
物事のコツというのは、何においても共通しているものだから、書道が上手になる頃にはボーイングも進歩している、と思いたい。
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