今日は大人になってからバイオリンを始めた人達のためのセミナー。カルテットを何組か、ベテランと混ざって弾く練習。で、チェロが足りないため呼ばれて弾いてみました。
曲はモーツァルトの初期作品群。初見のようで初見でない(^_^) 何回か弾いた記憶がある。これくらいの曲だと、音程も音色の変化も、音楽的にも完璧に近く弾けて快感。初期作品と言ってもさすがモーツァルト。
それにしても、9月に入ってから空気が乾燥してきているのか、私のチェロは実によい音がする。練習していなかったのが良かったのか(時々そういうことがある(^^;))、何故か分からないが、我ながらチェロの音がいいなぁと思いつつ弾いたのでした(あほか)
ずっとチェロアンサンブルばかりやるようになってしまったが、チェロアンと違って同じ弦楽器でも音色に違いがはっきりあってチェロの役割というか意志がはっきりしている。チェロアンサンブルだと溶け込むように弾きたいと思ってしまうけど、カルテットだとそういう風には思わない。控えめながらチェロの魅力を発揮して音楽を作ろうという意識になる。
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