毛替えのついでに楽器のチェックをしてもらいました。バスバーが標準より2mmほど内側に付けられていて、駒とずれがある。微妙なずれで、だからなんとかしなくてはと言うことでもない。
バスバーがこの位置に何故したのか分からないが、これで良いとすると駒の幅が広すぎると言うことになる(駒の幅は2mmづつの単位で数種類あるらしい)。魂柱の位置も少し外側になっていて、駒の下に位置しない。魂柱が短いので正しい位置に持ってこられない・・
等々、要するに今のセッティングになっているのは何か理由があるのかもしれないが、それがなんだか分からない。あるべき場所に1度セットし直すと、それでこの楽器の良いところが出ると同時に問題点も出てくるかも知れない。その解決は次の問題としていったんはスタートラインに戻さないと、この楽器が理解できない・・・というわけで
バスバーの位置は変えずに駒と魂柱を作り直して調整することになる。それから弦の選定を含め問題を1つ1つ検討していく、という手順。
どういう職人さんとつきあうかは建物の設計士を選ぶ時と同じ。・・色々いる中で、私が選ぶのは、コミュニケーションがとれる人。
コメント