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いわゆるヴォルフキャンセラーというものは、沢山の種類・工夫があって、私も沢山試したが一長一短。(ウルフトーンについてはここが詳しい)
今つけているのは、ゴム製のバイオリン用のミュート(誰か分からないお客さんの忘れ物)。小型強力マグネットが入っている紙挟みみたいなもの。かっこわるいけど,止まることは止まる。移動も容易だし、つけていてもあまり気にならない。もちろんミュートとしても使える。
続きを読む "流用ヴォルフキラー?" »
40年ほど愛用しているオールドイタリアンのチェロ。やや細身で,豊かな膨らみがあり、色も気に入って一目惚れで購入したもの。中のラベルはイタリア語かラテン語で、意味が分からない。とりあえず、Antonius Sgarbi Domoの作らしい。このラベルが本物かどうか分からないが,Sgarbi という人の作の特徴を持っている。表板は、18世紀以前のものでそれを使ってSgarbi が改作したとみるのが妥当。昔、自由が丘に住んでいた笠川さんという楽器職人(日本の職人の親方的存在?)から購入したもの。
続きを読む "私のチェロの素性" »
一昨日、夏のチェロ合宿が終了。1日目は午前4時(終曲はパガニーニの「モーローの主題による幻想曲」)、2日目は午前1時半まで(終曲はブラームスの子守歌」)チェロ弾きっぱなし。様々な曲を弾いたのですが、今回の目玉はバッハのシャコンヌのチェロ四重奏。ほとんど初見の人なので、演奏と言うほどではありませんが,初体験で、結果はともかく嬉しいものです。
続きを読む "変奏曲の楽しみ" »
9月5(木),6日(金) 夜6時から恒例の室内楽コンサートです。場所:ゴーシュホール 山中湖演奏者:NHK交響楽団チェリスト3名及び国立音大の皆さん 会費:無料プログラムは次の通り
続きを読む "9月のコンサート" »
素人は,チェロの音が良くないとか,鳴らないとかをすぐ楽器のせいにする。私もそうだ(^^;) だから、ちゃんと調整してもらわなくちゃいけない。その上で、楽器が良くないなら,よく鳴るようにしなくちゃいけない。そのために、低音弦 G Cで2オクターブの音階練習をする。特にハイポジションで,大きな音で鳴らすように気をつける。これはチェロの練習ではなく,楽器のメンテナンスのつもりでやる。
続きを読む "楽器のせい" »
山中湖は標高1000m 日中ひなたは暑くても,林の中は日が沈めばどんどん気温が下がります。快適と言うより,ちょっと寒い(^^;)
午後12時半、気温25℃ 風が気持ちよい
続きを読む "朝8時、気温17℃" »
昨夜は、パリ管弦楽団チェリスト・佐藤 光氏のチェロコンサートだった。沢山の小品を滋味深く弾かれ、スピリチュアルな静かな感動がすべての聴衆を満たした。中でも、「コル・ニドライ」、ブロッホの「祈り」の演奏の後、初めて聴く、シューベルトの「万霊節のための連祷」がすばらしかったので、自分で弾こうと、音源と楽譜をネットで探した。チェロの動画もないことはなかったが、それより歌( Malena Emman)とギターの方が良いので、それをアップ。暑い暑い、と言っている毎日でも、シャワーを浴びた後、TVのスイッチを切り、少し心を静めて聴くのも悪くないと思う。
続きを読む "昨夜のコンサートから" »
今朝は、富士北麓の鳴沢村まで野菜の買い出し。トウモロコシは「恵み」という品種で、発芽率が低く、一般農家では作らないもの。これを分けてもらってきた。
続きを読む "大量の野菜" »
久しぶりに、昔の曲を弾いてみて、昔練習したときより上手になってるかなと思ったのは、第1に曲らしく弾けてるってこと。30年以上前、一生懸命練習してた時は、指に力が入っていて、ボーイングだって、ボーイングがどうってもんじゃなくてひたすらこすっていたと思う。音程をとるのだって必死だし・・
続きを読む "らしく弾く" »
4日ほど前から風邪をひいて体調悪いので、今日はホールで気持ちよく練習。昨日より音が良くなっているので、体調も戻ってきたみたい。「今日も元気だ、タバコがうまい」というキャッチが昔あったけど、音は健康のバロメーター・・??(タバコはどっちにしろ不健康だが)
続きを読む "ホールで練習" »
現在、宮内庁式部職学部 首席楽長という偉い地位(日本雅楽の総監督みたいなもの)にいるO氏とは20数年来のお付き合いである。毎年夏の今頃、主宰する弦楽団の合宿でお見えになる。今回は、雑誌の取材があり、6ページにわたって記事になっているのをお土産と一緒にいただいた。読んでみると大変おもしろい。
続きを読む "雅楽の世界" »
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