テレビのニュースで梅原猛さんが93歳で亡くなったと知った。哲学者というより、深い知識教養ととらわれのない独特の視点で、日本について鋭い洞察を見せたことで名高い。若い頃とても影響を受けた人の1人だ。
最初に読んだのは高校2年の時、「地獄の思想 日本精神の一系譜」(中公文庫) 平易な表現でたたみかけるように熱く深く語る調子に、すっかり魅せられ何度も何度も読み返したものだ。その次は、「仏像ー心とかたち」(1963 NHKブックス20)、「隠された十字架 ー法隆寺論」、「仏教の思想、全12巻」などなど、どれも読み始めたら止まらない面白さで、一読をお勧めする。この機会に読み返したり、読んでいなかった本を新たに購入しようかと思う。
Apple Watchのアプリに SleepCycle alarmというのがあって、時計をしたまま、iPhoneを机において眠ると、天候、心拍数、睡眠中の周りの物音、いびきなどなど様々な要素を記録しながら、決めた時間付近で最も眠りの浅いタイミングで、好みの音楽がアラームとして鳴るという仕掛け。そのデータがこれ。まだ初回なので、分析することは出来ないが、データを蓄積することでよりよい睡眠を実現できるということらしい。取りあえず、気持ちよく目覚めることが出来る。
昨夜はFIFA 対オマーン戦を途中まで見ていたので寝るのが遅くなったが、このアプリを使ってみようと最後まで見ないでさっさと寝たと言うだけでも効果があった(^_^)
健康に問題を感じ始めたので、健康管理のためにApple Watchを購入。アマゾンポイントがたまっていたし。1日でほぼ全ての機能を理解することが出来たが、老人には時間がかかる(^^;)
そもそもは、時計だし、常に身につけてメールや電話のチェックがしやすいとか、小さなマップが見られるとか、つまりは小さな身につけられるコンピューターと言うのがこれまでの理解だったが、それだけではiPhoneがあれば良いじゃないかと、それほどの魅力にはならなかった。それにCMもスポーツマンに特化したような事しか思い浮かばないし縁がないように思っていた。
しかし、手にしてみて始めから、初めてマックに触れたときのように感動的。
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