ただいま、バッハの「フーガの技法」製本中。何しろ30ページに及ぶので、製本テープよりは無線綴じだ。楽譜をきちんと製本して用意するのも演奏者のたしなみだ。これは今週末のAPA(アマチュア演奏家協会)の某例会用。毎回人の楽譜で初見ではいけないので。この会は、1日で練習?する曲が無闇に多い。ベートーベン弦楽四重奏曲op-18-2(先々月はop18-1だったので、楽譜をコピーしてさらっていったら先月はop18-2に進んでいた!1曲は2回弾いたら終わりらしい)
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月末のホスピスでのコンサートに向けて渋谷にて第1回目の練習。今日は雨だったので、前の大雪に懲りて用心の長靴だ。今回は、フルート2人、バイオリン2人、ボーカル1人、ピアノ2人、チェロ1人。持ち寄った曲をそれぞれ演奏して時間を計り、選別していく。
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「倉田澄子・宮田大 師弟対談」と言う記事に関心があり、普段目を向けない雑誌「サラサーテ56号」をネット購入。メイン記事の1つが、カザルスの「鳥の歌」についての特集だ。中でも、岩崎恍さんの言っていることが一番ピンと来た。その昔、岩崎さんはカザルス没後1年目のテレビ番組(山本直純・オーケストラがやってきた)に出演して、カザルスの思い出を語り、直純さんから、「では鳥の歌を弾いてください」と言われ、「それは弾けません」と答えたのが印象的だった。
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冬季オリンピックが終わった。オリンピックにはあまり関心が無いけれどメダル候補でありながらそれを果たせなかった選手の喜びの声というのには、少し感動する。それは負け惜しみでも何でも無く、純粋な、その立場でなければ悟り得ない心境だろう。そこには、私を含めチェロを練習している多くのアマチュアにとっても気づく大切なことがある。
続きを読む "自己ベスト" »
今日の午後は、急遽呼ばれて、大船のAPA の集まりに出かけて、バッハのフーガの技法、ベートーベンの弦楽四重奏曲OP18−1、ハイドンの「ヒバリ」、「日の出」、コレルリのラ・フォリア、などを次々と弾いた。途中退席して恵比寿テッドアートスタジオへ。今度は、にこにこあんさんぶるの新年会?セッション、に参加。
続きを読む "演奏仲間と楽しい1日" »
車にチェロを積んでしばらくしたら、カラカラ言う音がする。目的地についてからケースを開けてみたら、駒はちゃんとたっているのに、魂柱は転がっていた。ペグはかなり緩んでいたが、駒が曲がりなりにも立っているのに魂柱が倒れたのは初めて。
続きを読む "魂柱が倒れた" »
ちょっと出遅れたが、今年の抱負。崖から落ちるという事故があり、何が起こるか分からない、ので、少し考えを改めることにした。
チェロに関しては、簡単に言うと、上手になるのはやめて(?)、今ある力で良い音楽を奏でられるようにしたい。上達を目指すのは一生のことだけれど、ほんの少し優先順位を変えるというか・・
続きを読む "今年の抱負" »
渋谷駅前の文化総合センターで、にこにこアンサンブルの練習。月末に予定しているホスピスでの演奏会のため。集合時間少し前に会場に着いたら、見かけた顔の女性2人が練習室前のベンチに、あらら、チェロ仲間の方だ。お互いに、なんでこんなところにいるのかと言い合ったが、たまたまの偶然。
続きを読む "アンサンブル初め" »
フランスの楽器周りのグッズを作っているbam社がまたまた新デザインを発表。この前のエトワールというレザー風のも気に入っていたが、今度は、大胆だ。
タイトルはTexas カウボーイファンなら絶対だろう。毎年新しいデザインが出てくるし、でもチェロケースなんてそう買い換えるもんじゃないので、お気に入りが出るまでじっくりと楽しんで待っていよう。
ちなみに、私のは bam hightech slim 2.9 のパールホワイト。機能的にほとんど良いようだが、内装のクッション材など不十分で、改作が必要。
続きを読む "bamの新しいチェロケース" »
続きを読む "iPad Air 購入" »
来年4月の定期演奏会向けの練習開始。新しい若い指揮者がトレーナーとしてタクトを振る。演奏会は、ハイドン101番、ベートーベンの2番、モーツァルトのP協21番。モーツァルトはやらず、ほぼハイドンから始めるだろうと踏んでいたら、べートーベンからというかそれだけだった。オケのメンバーはほぼ全員ハイドンからやるだろうと思ってさらっていたらしいから、とんでもはっぷんあるいて9分。
続きを読む "オケの譜読み" »
開放弦のロングトーンを練習していて、ふと思い出した。このとき、左手はどこにあるか。楽器の左の肩の上にうっかりおいていたけれど、ここだけは触るなと、職人さんから言われていた。ここはそうでなくても手が当たるところであり、手の汗を吸って一番はがれやすいところ。
続きを読む "楽器の管理" »
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