冬季オリンピックが終わった。オリンピックにはあまり関心が無いけれどメダル候補でありながらそれを果たせなかった選手の喜びの声というのには、少し感動する。それは負け惜しみでも何でも無く、純粋な、その立場でなければ悟り得ない心境だろう。そこには、私を含めチェロを練習している多くのアマチュアにとっても気づく大切なことがある。
今日の午後は、急遽呼ばれて、大船のAPA の集まりに出かけて、バッハのフーガの技法、ベートーベンの弦楽四重奏曲OP18−1、ハイドンの「ヒバリ」、「日の出」、コレルリのラ・フォリア、などを次々と弾いた。途中退席して恵比寿テッドアートスタジオへ。今度は、にこにこあんさんぶるの新年会?セッション、に参加。
車にチェロを積んでしばらくしたら、カラカラ言う音がする。目的地についてからケースを開けてみたら、駒はちゃんとたっているのに、魂柱は転がっていた。ペグはかなり緩んでいたが、駒が曲がりなりにも立っているのに魂柱が倒れたのは初めて。
ちょっと出遅れたが、今年の抱負。崖から落ちるという事故があり、何が起こるか分からない、ので、少し考えを改めることにした。
チェロに関しては、簡単に言うと、上手になるのはやめて(?)、今ある力で良い音楽を奏でられるようにしたい。上達を目指すのは一生のことだけれど、ほんの少し優先順位を変えるというか・・
フランスの楽器周りのグッズを作っているbam社がまたまた新デザインを発表。この前のエトワールというレザー風のも気に入っていたが、今度は、大胆だ。
タイトルはTexas カウボーイファンなら絶対だろう。毎年新しいデザインが出てくるし、でもチェロケースなんてそう買い換えるもんじゃないので、お気に入りが出るまでじっくりと楽しんで待っていよう。
ちなみに、私のは bam hightech slim 2.9 のパールホワイト。機能的にほとんど良いようだが、内装のクッション材など不十分で、改作が必要。
開放弦のロングトーンを練習していて、ふと思い出した。このとき、左手はどこにあるか。楽器の左の肩の上にうっかりおいていたけれど、ここだけは触るなと、職人さんから言われていた。ここはそうでなくても手が当たるところであり、手の汗を吸って一番はがれやすいところ。
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