夏休み明け最初のレッスン。
ドッツァウアーの113の練習曲集の第20.21.22番とクレンゲルの「コンチェルティーノ」第2,3楽章。
今日は久しぶりだったので、2時間近くもみっちりと・・・。ずいぶん細くたくさんの注意を受けたが、一番肝心なのは音が痩せない事。弓をたっぷり使って音がかすれず、良い音を響かせる事。問題はこれだけ、あなたの場合はそれだけで演奏がすっかり変わると強く言われた。ま、それだけではない筈だが、それが一番と言う事。
昨夜は、お泊まりのアマチュアチェリストの方の、練習に付き合って、ホールで遊んでいました。
ウエルナーを終わって、ドッツァウアーを始めたばかりとのこと。
夏休みの最中ではありますが時間を見つけてはチェロをさらっています。
せっかくレッスンを受けて練習してきたのに、元の木阿弥にはしたくないので・・・
手の力を抜いて弾く事を心がけています。それで、突然悟ったのですが、演奏寿命を長くする練習ってのもありだぞって。そしたらゆっくり上手になれば良いのだから。
夏休み前最後のレッスン。
ドッツァウアーとKlengel Concertino 第1楽章と第2楽章
おまけに パラディス:シシリエンヌ(8月にハープと合わせるかもしれないので)
レッスンの後、左腕が痛いのが直らない、と話していたら、急遽 かかりつけの鍼灸師のところに案内して下さった。
生まれて初めて針治療をうける。何だかコップみたいなものを何ヶ所も逆さまに肩や背中にかぶせて真空状態にして肉が真っ赤に腫れ上がる、いてて。その後、針を打たれた。ビリッ
凝り固まって痛いのが、普通の疲れがちょっとたまっているような状態になった。楽になった。
後は、「千年灸」というお灸を買ってきて、今赤くなっているツボのところに置くと良いとのこと。
さて、レッスンの内容・・
梅雨に入って久しいのですが、それほど雨ばかりでもなく、晴れ間も多いですね。でも、チェロの練習をすると汗がじわ〜〜 梅雨が明ければ、山中湖は涼しくてあんまり汗もかかないんですが、今はちょっと・・・
まだ、チェロを習い始めたばかりの頃、これが弾けたらもういいな、と思っていたのは、カザルスが録音していたバッハの「アダージョ」 。 無伴奏チェロ組曲とか、ドボルザークのチェロ協奏曲とか、そういう曲とは違って、優しい小品集の中の一曲。カザルスの意外な(組曲とかと比べて)親しみやすい一面がでている美しい滋味溢れる曲。 技術的に弾けるかどうかというより、ほんの少しでもカザルスのように弾けたら・・・(ありえない)
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