へたっぴセロ弾きの雑記帳

チェロ・レッスン

またまた久しぶりのレッスン。バッハの1番。使っているのはトルトゥリエの第2版。あちこち独特のマークがついているその意味を教えてもらいながら､70分くらいかけて最後まで。スタッカートやレガートではない、いくつかのアクセント記号、意味不明のふにゃら・・一筋縄ではいきません(^_^)。

初春の花

裏山の山椿が少しづつ開花しています。１ヶ月たって山の椿が咲きそろう頃、庭の白木蓮の大木が白い大きな花を咲かせてそれは見事です。(通行人が見かけて勝手に庭に入って写真を撮ったりする）

近頃おすすめ・お汁粉と生姜紅茶

このところ常に在庫している(^_^)ブレンディの「しょうが紅茶」、井村屋の「しるこ」

むか〜し、小学生時代、渡辺のお汁粉の素とか言うのがあって、TV CMで落語の三平が「お餅も入ってべたべたと」(この品のないコピーは大人には不評だったが､子供には受けた）と言っていたが、あれに比べると､お餅？も３倍くらい厚みがある。もっとお高いのでは､和菓子の店でモナカの中に乾燥小豆の入った｢懐中しるこ｣というのがある。そっちの方が濃厚だが、しかし、この安っぽいところが気楽で良い。味も薄いし､情けない感じもするが､どこか懐かしく、それも良い。

窓に障子

私は障子が好きだ。カーテンとかブラインドとか、だらしない感じだしあまり機能的とも思えない。60年近く実家で使っていた襖や障子、戸板など､取り壊しの際預かって、ずっと保管してきたが、自宅を改造するときに是非使おうと､とりあえず、2枚、出してきてみた。ちょうど、2つの窓にサイズがぴたりとはまる。たった2枚をおいてみるだけで､味気ない２×４の家の部屋の雰囲気ががらっと変わる。

大根の花

人からもらった少々ひねくれた大根、切って水につけておいたらぐんぐん伸びて､真っ白い花が咲いた。

高貴なノスタルジー

ホスピスでの感動的な演奏会から2日たった。演奏の後でみんなで話し合った中に、それぞれの人のそれぞれの想い出を思い起こさせるお手伝いをするような演奏をしたい、と言った人がいた。音楽とはどういうもので､演奏とはどういうことか・・色々考える､考えるというか思いが去来する。

ホスピスでコンサート

今日は、ほぼ隔月で行われるホスピスでの音楽ボランティアに参加。午前中は､都内のスタジオで初めて全員そろっての練習。メンバーの編曲の物がほとんどなので、音符の間違いがあったりして修正したり､演奏時間をチェックしたり・・

魂柱が倒れた

車にチェロを積んでしばらくしたら、カラカラ言う音がする。目的地についてからケースを開けてみたら、駒はちゃんとたっているのに、魂柱は転がっていた。ペグはかなり緩んでいたが、駒が曲がりなりにも立っているのに魂柱が倒れたのは初めて。

練習曲とは

最近よく聴いているバッハのいわゆる「ゴールドベルク変奏曲」は、グレングールドの名演で有名だが、そもそもは「練習曲集第4部」として出版された。ショパンにも「練習曲」があるけれど、これが何で「練習」曲なのか。どういう意味なのか。

新春メサイアコンサート

毎年恒例のメサイアコンサート。長崎、広島、京都、東北からも集まったメサイアファンによる合唱、プロソリスト、そして、元N響奏者も交えてのアマチュアオーケストラによる、コンサート。客席は合唱団の席で、音楽をやらないただの聴衆はいない(^_^)　

蠟梅（ロウバイ）

例年より2週間近く遅く庭の蠟梅が開花。ロウで作ったかのような半透明の花びらが独特で、甘い良い香りがする。蠟梅が咲き、椿が咲いて春が近づいてくる。

今年の抱負

ちょっと出遅れたが、今年の抱負。崖から落ちるという事故があり、何が起こるか分からない、ので、少し考えを改めることにした。

チェロに関しては、簡単に言うと、上手になるのはやめて（？）、今ある力で良い音楽を奏でられるようにしたい。上達を目指すのは一生のことだけれど、ほんの少し優先順位を変えるというか・・